シニア起業家たちの新たな挑戦—東京シニアビジネスグランプリ2024開催

シニア起業家たちの新たな挑戦

2024年1月25日、東京都の神田明神ホールがシニア起業家の熱気に包まれます。「東京シニアビジネスグランプリ」決勝大会が、ここで開催されるのです。この大会は、55歳以上のシニアに向けて、起業という新たな挑戦を後押しする目的で実施されるもので、昨年は139名ものエントリーがありました。

ファイナリストの熱戦

選ばれたファイナリストは10名。出場者たちは、それぞれ独自のビジネスプランを持ち寄り、13時40分から始まるプレゼンテーションで自らのアイデアを発表します。

- 伊藤博子氏は「授乳育児相談・産後ケアの個別サポート事業」を提案します。
- 高木淳氏の「SaaS型・車載電池劣化診断サービス事業」は、技術を優先的に活用した革新的なサービスです。
- 冠木美由紀氏は「ドクターズコスメ」で東京の活性化を目指します。
- 高嶋生也氏の「中小企業向けランサムウェア対策システム」は、安心安全を提供する重要な課題に挑みます。
- 小島まゆり氏は「アートで実現する心地よい共生デザイン」という視点から、新たな価値を創造します。
- 高田葉子氏の「企業向け仕事と育児の両立支援サービス」は、家庭と仕事の両立を助けます。
- 田儀耕司氏は「地域発の野鳥・野生生物観光開発・販売事業」で地域の魅力を引き出します。
- 直井美穂氏は「江戸前の粋を継承しお祭り文化を盛り上げる」をテーマに地域文化の発展を提案します。
- 出塚豪記氏は「在宅医療患者のためのプラットフォーム事業」で医療福祉の向上を図ります。
- 宮田美江子氏は「口腔ソムリエ®」による口腔ケアサービスを提案し、健康意識の向上を図ります。*

シニア起業家同士の競争は、視聴者にとっても刺激的な機会です。加えて、其中、15時45分から行われる基調対談には、シニア起業家の野口雄志氏とフリーアナウンサーの青木源太氏が登壇し、起業の実体験や心構えについての意見交換が行われます。このセッションでは、起業を迷っている方々にも、有益な情報が得られることでしょう。