DRIVEBOSS新機能
2025-07-02 10:23:13

パナソニック新機能発表、DRIVEBOSSで集荷業務も強化

パナソニックの新機能追加に注目~DRIVEBOSSの進化



パナソニック カーエレクトロニクス株式会社が、その配車計画自動作成システム「DRIVEBOSS」に新しい機能を加えました。このアップデートにより、集荷業務にも対応した効率的な配送計画を実現させることが可能に。

DRIVEBOSSの基本機能


「DRIVEBOSS」は、AI技術を駆使して、配送先ごとに異なる条件を考慮した上で、自動的に最適な配車計画を作成するシステム。以前のバージョンでは、主に配送に焦点を当てた機能が中心でしたが、今回の改良で集荷配送にも対応。これにより、特に業務の効率化が図られることが期待されています。

新機能の詳細:集荷配送機能


新たに搭載された集荷配送機能では、始発地点での荷積みだけでなく、任意の地点で荷物を集荷することができるようになりました。これにより、配送中のデポや配送先での荷物の引き取りを考慮した配車計画が自動で作成され、物理的な移動が最小限に抑えられ、作業の効率がさらに向上します。

例えば、デポで荷積みを行った後に、配送時に空箱を回収するなど、多様な状況に柔軟に対応したプランニングが可能です。これにより、物流の現場で直面する様々な要因にも対処でき、業務効率の向上が見込まれます。

車両別始発地点設定


また、車両ごとに始発地点を柔軟に設定できる機能も新登場。これにより、複数の拠点を持つ運送会社や、異なる運送会社との協力による配車計画が、より一層簡単に作成できるようになりました。各拠点や会社を始発地点として登録しておくことで、AIが自動で最適な配送順を組み立ててくれるのです。

物流業界の現状とDRIVEBOSSの役割


現在、物流業界は人手不足や燃料費の高騰など、様々な課題に直面しています。人手不足の問題は特に深刻で、配送業務の効率化が求められています。配送順を最適化する作業は経験豊かな社員に頼りがちで、属人的な業務になりやすいという課題も。

そこでパナソニック カーエレクトロニクスは、実際の業務に合致した機能や操作性にこだわり、「DRIVEBOSS」を提供してきました。経験の浅いスタッフでも効率的な配送ルートを作成できる仕組みを整え、物流業界の人材不足や業務効率化に貢献することを目指しています。

今後の展望


今後も、機能の強化や関連システムとの連携、サポート力の向上に努め、物流課題の解決に向けて進んでいくとしています。様々な面から顧客に新たな価値を提供していくことで、より良い物流環境の構築を目指しています。

パナソニック カーエレクトロニクスについて


パナソニック カーエレクトロニクスは、国内の自動車業界における流通チャネルを通じて、同社のカーエレクトロニクス製品の販売やアフターサービスを行っています。クルマありきのライフスタイルやビジネス社会をより良くするために、卓越したソリューションを展開し、より良いモビリティ社会の実現に向けた努力を続けています。

詳しい情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください。 DRIVEBOSS公式サイト


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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