飛鳥IIの世界一周クルーズ
2025-03-26 14:28:17

アジアからアメリカまで、飛鳥IIの最後の世界一周クルーズ

歴史に幕を下ろす「飛鳥II」の世界一周クルーズ



郵船クルーズ株式会社が誇る客船「飛鳥II」が、歴史的な最後の世界一周クルーズに出港します。この旅は2025年3月31日と4月1日に横浜・神戸から始まり、7月に帰港するまでの103日間、南アフリカ、ヨーロッパ、北米、カリブ海など、多彩な国々を巡ります。これが「飛鳥II」による14回目、そして「飛鳥クルーズ」として通算24回目のクルーズとなります。来年からは新しい客船「飛鳥III」にその役割が引き継がれる予定です。

航路と見どころ



今回の航路は、青い海と多様な文化、そして自然の美しさを楽しむことができる素晴らしいものです。旅のハイライトは、赤道を越え、探検家たちが通った歴史的な喜望峰の航路を辿ることです。12か国、18港を訪れる旅では、フランスの美しいセーヌ川をクルージングしたり、アメリカの自由の女神像や、パナマ運河、ホノルル)のダイヤモンドヘッドなど、憧れの名所を訪れます。

この壮大な旅の開始にあたり、横浜と神戸で特別な出港セレモニーが予定されています。横浜港では、吹奏楽の演奏と消防艇による歓送水が行われ、神戸港では、クインテットの演奏に続いて同様の歓送水が行われます。ただし、当日は一般の方の乗船はできないため、撮影希望者は事前に確認が必要です。

「飛鳥クルーズ」の魅力



飛鳥クルーズは、日本の顧客のライフスタイルに合わせた旅行体験を提供しています。「飛鳥II」は、約100日間の世界一周クルーズだけでなく、アジア・オセアニアの長距離クルーズや、日本の夏祭りを巡る特別な航路も用意しています。2025年には新造船「飛鳥III」の就航が予定されるなど、クルーズ業界の新しい可能性を感じさせます。二隻体制となることで、より多様なバリエーションの航路を楽しむことができるようになります。これにより、クルーズ文化のさらなる発展が期待されています。

まとめ



「飛鳥II」の最後の世界一周クルーズは、ただの旅行を超えた、壮大な冒険です。歴史を重ねてきたこの船が描く新たな旅の物語は、多くの人々にとって忘れられない思い出となることでしょう。ぜひ、この特別な機会をお見逃しなく。新しい「飛鳥III」への期待も膨らむ中、今後のクルーズ文化の発展に注目です。


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会社情報

会社名
郵船クルーズ株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー47
電話番号

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