新NAS『F4-422』の魅力
2021-01-19 13:10:01
TerraMasterが新たに登場した4ベイNAS『F4-422』の魅力を探る
TerraMasterが誇る新しい4ベイNASキット『F4-422』
2021年1月19日、ストレージソリューションのリーダーであるTerraMasterが新たに10GbE対応の4ベイNASキット『F4-422』を発表しました。この製品は特にSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)向けに設計されており、高速なデータ転送と効率的なデータ管理能力を兼ね備えています。
高速データ転送の実現
F4-422は、高性能なCeleronクアッドコアプロセッサを搭載し、1.5GHzの動作周波数で動きます。また、4GBのDDR3メモリを採用しており、1基の10Gigabit Ethernetポートと2基のGigabit Ethernetポート、さらにUSB 3.0を2基装備しています。特に10Gigabit Ethernetポートの導入により、従来のGigabit Ethernetの10倍の速度でデータを転送できるため、業務の効率を飛躍的に向上させることが可能です。このポートは既存のRJ45ケーブルとも互換性があり、CAT6A以上のケーブルを使用することで、簡単に速度をアップグレードすることができます。
データバックアップの柔軟性
データバックアップは、多くの企業が共通して抱える課題ですが、F4-422は、その点を大きく改善しています。AOMEI BackupperやTime Machine、Duple Backup、さらにはUSB CopyやCloud Syncといった多様なバックアップツールとの互換性を持ち、PCからNAS、NASからクラウドへと、さまざまな方法でデータを自由に移動できます。この柔軟性により、管理者は安心してデータの保護が行えます。
仮想マシンでの活用法
F4-422は、VirtualBoxおよびDockerに対応しており、WindowsやLinuxといった各種OSを仮想マシン上で実行可能です。この機能を活かすことで、クライアントPCから隔離されたサンドボックス環境で新しいソフトウェアを試験することができるため、業務運用の柔軟性が大幅に向上します。シンプルな手順で設定できるため、多忙な管理者にも最適です。
プライベートクラウドの構築も容易
データの管理効率を高めつつ、コストを抑えたプライベートクラウドの構築が可能です。TNAS.onlineやDDNS、VPN、NextCloud、OwnCloudなどを活用することで、自社に最適なデータ同期環境を整えることができ、高いセキュリティ性を維持したまま、オンデマンドアクセスにも応じやすくなっています。
万全のサポート体制
F4-422は、2年間の交換保証が付いており、故障が発生した際も迅速に無償交換を行う体制が整っています。これにより、常に高い信頼性と安心感を提供し、企業のITインフラをしっかりと支えます。
まとめ
TerraMasterの『F4-422』は、高速データ転送をはじめ、柔軟なバックアップ、安心のサポートなど、SOHOに最適な機能が詰まったNASキットです。業務の効率を求める小規模な企業にとって、目を引く存在となることでしょう。詳細については、TerraMasterの公式ウェブサイトやAmazonでの購入ページをチェックしてみてください。さまざまなニーズに応えるブランドとして、TerraMasterは今後も進化を続けていきます。
会社情報
- 会社名
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TerraMaster Technology Co., Ltd.
- 住所
- 深圳市龙华区民治街道樟坑社区青创城A栋2楼2A1
- 電話番号
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