DigitalArchi資金調達成功
2024-02-19 10:00:02
3Dプリンターで建築革命!慶應義塾大学発スタートアップDigitalArchiが資金調達で社会課題解決へ
3Dプリンターで建築業界の未来を創造!慶應義塾大学発スタートアップDigitalArchiの挑戦
神奈川県鎌倉市に拠点を置く株式会社DigitalArchiは、3Dプリンター技術を用いた革新的な建築部材の製造・販売で注目を集めるスタートアップ企業です。この度、同社はJ-KISS型新株予約権による資金調達を行い、更なる事業拡大に向けた一歩を踏み出しました。
DigitalArchiのミッション:建築の「つくる」を革新する
DigitalArchiは、「建築の『つくる』をつくる」をミッションに掲げ、独自開発の大型3Dプリンターで建築用樹脂製コンクリート型枠や内外装パネルなどを製造しています。使用材料には再生プラスチックを採用することで、環境問題への配慮も徹底。持続可能な社会の実現に貢献する姿勢が、同社の大きな魅力となっています。
資金調達で加速する事業展開
今回の資金調達では、慶應イノベーション・イニシアティブと三井住友海上キャピタル株式会社が引受先となりました。調達した資金は、新たな拠点開設や大型3Dプリンターの増設による生産力強化、そして建設現場での実証実験の加速に充当されます。
深刻な社会課題への挑戦
日本の建設業界は、深刻な労働力不足と高齢化、そして膨大な廃棄プラスチック問題に直面しています。DigitalArchiは、これらの課題にデジタル技術で挑みます。3Dプリンターによる効率的な部材生産は、労働負担を軽減し、生産性向上に大きく貢献します。また、再生プラスチックの活用は、環境負荷の低減にも繋がります。
慶應義塾大学との連携
DigitalArchiは慶應義塾大学環境情報学部発のスタートアップ企業です。同大学からの継続的な支援、そして慶應スタートアップインキュベーションプログラム(KSIP)への採択は、同社の技術力と事業プランの高さを示しています。
関係者のコメント
出資者である慶應イノベーション・イニシアティブの大竹遼氏は、DigitalArchiの技術が建設業界の労働生産性向上に大きく貢献すると確信しています。また、慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門の新堂信昭部門長は、DigitalArchiの社会課題解決への貢献に大きな期待を寄せています。
DigitalArchiの松岡康友CEOは、創業から半年で資金調達を実現できたことに喜びを感じるとともに、更なる事業拡大への意欲を燃やしています。
DigitalArchiの未来
DigitalArchiは、3Dプリンター技術と再生プラスチックの活用によって、建築業界の未来を大きく変革しようとしています。その挑戦は、日本の社会課題解決にも大きく貢献する可能性を秘めています。今後のDigitalArchiの動向から目が離せません。
会社概要
会社名:株式会社DigitalArchi
設立年月日:2023年6月1日
所在地:神奈川県鎌倉市大町1-1-14
代表者:代表取締役CEO 松岡康友
事業内容:建築用コンクリート型枠、内装部材、什器の設計、製造、販売、廃プラスチックの回収、再生・処理、リサイクル商品の販売など
URL:https://www.digital-archi.com/
会社情報
- 会社名
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株式会社DigitalArchi
- 住所
- 神奈川県鎌倉市大町1-1-14
- 電話番号
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