HRbaseとChatworkの新しい連携について
株式会社HRbaseが、ビジネスチャットサービス「Chatwork」とのAPI連携を4月9日より開始しました。この連携により、HRbaseが開発した「労務アシスタントAI」がChatwork内で利用可能になり、企業の労務担当者や社会保険労務士が迅速・的確に労務相談を行うことができるようになります。
労務相談プラットフォームHRbaseとは
HRbaseは、技術と専門的知識を融合させて労務管理を最適化するサービスです。企業や労務に関わるすべての人々に向けて、必要な情報やノウハウを提供してきました。HRbaseのAI機能は、特に労務管理に特化し、専門性が高いことが特徴です。このAIは、労務に関する様々な問い合わせに対して、自動で回答を生成します。これまではシステム内部での利用に限定されていましたが、今後はChatwork内でも活用することができます。
API連携による利便性の向上
このAPI連携によって、Chatworkにログイン後に労務に関する質問を送信すると、HRbaseの労務アシスタントAIが自動的に回答を生成します。これまではHRbaseのシステムに直接ログインして答えを得る必要がありましたが、今回の連携でユーザーの利便性が大幅に向上しました。また、複数人のグループチャット内でも労務アシスタントAIを参加させることができるため、チーム全体での情報共有も容易になります。
利用者と特徴
この新機能は、HRbaseおよびHRbase PROの全ユーザーが対象です。ただし、Chatworkアカウントが必要なため事前に登録が必要です。労務アシスタントAIとのやり取りは、HRbaseシステム内に履歴が蓄積されるため、後からの確認もスムーズです。
開発背景と今後の展望
HRbaseが「労務アシスタントAI」を開発した背景には、ユーザビリティの向上が大きな課題として存在しました。従来のシステムではログインが必要だったため、日常的に利用されるコミュニケーションツールとの融合が求められていました。Chatworkは国内で62万社以上に導入されている人気の連絡ツールであり、そこにHRbaseのAI機能と連携できたことは大きなメリットです。
この連携により、労務に関する相談業務の効率化が期待されます。特に、調査や問い合わせに多くの時間を費やしている企業の労務担当者や社会保険労務士にとって、「AIに気軽に聞ける」という体験は業務の質を向上させる新しい手段となることでしょう。今後はユーザーの声を基にAIのさらなる精度向上や回答範囲の拡大を進めていくことを目指し、他のコミュニケーションツールとの連携も視野に入れています。
HRbaseの会社概要
株式会社HRbaseは「働くをカラフルに」というミッションを掲げ、労務管理の負荷を軽減するための技術開発に取り組んでいるスタートアップ企業です。労務管理に関する情報を効率よく提供し、労務担当者や社会保険労務士が本来重要な業務に集中できる環境を整えることに力を入れています。公式ウェブサイトやサービス詳細は、
こちらからご覧いただけます。
お問い合わせ
HRbaseの新機能についての詳細や利用方法については、サポートチームにお問い合わせください。労務管理の新しいスタイルを提案するHRbaseに、ぜひご注目ください。