夕刊題字の変更
2025-03-28 11:26:58

朝日新聞夕刊、110年ぶりに横型題字へと刷新される

朝日新聞夕刊の題字が110年ぶりに横型に変更



2023年4月1日、株式会社朝日新聞社が夕刊の題字を横型に刷新することを発表しました。これにより、1915年より続いていた縦型の題字からの大きな変化が実現します。この新しい横型題字は、印象的なビジュアルに仕上げられており、すっきりとしたデザインで紙面全体の見栄えを向上させることを目指しています。

夕刊における革新



新たな夕刊では、題字の変更のみならず「素粒子」と呼ばれる名物コラムや天気情報の内容も充実させる方針です。具体的には、コラムの文章スペースが14字×14行から15字×17行へと広がり、より多くの情報を提供できるようになります。また、天気情報も全国の主要20都市へと拡大し、より正確で広範囲な天候予測を届けることが可能になります。

春からの新企画



この春からは新たな企画が朝刊にも登場します。日曜日に発行される「Sundaysマネー」面では、金融や不動産、年金制度の見直しといった、お金にまつわるテーマをより分かりやすく伝えることを目的としています。そして、月曜日の朝刊には途上国・新興国の情勢を専門的に分析する「グローバルワイド面」も新たに創設されます。毎月1日には、経験豊富な4人の看板記者が執筆を担当する特別なコラム「朔(ついたち)」面も登場する予定です。

朝日新聞の歴史をたどる



1879年1月25日に創刊された朝日新聞は、その第1号で横型の題字を用いていました。この際の題字は、中国の唐代の書家・欧陽詢の筆跡を元に作られています。また、背景にあしらわれたアシは、創刊あいさつの一文を引用したものと言われています。東京や北海道版では、1888年創刊時から桜が使用されるなど、地域ごとに特徴的な題字が存在しています。1896年からは、金属製の字型での縦型題字が正式に採用され、それ以降朝夕刊共にこのスタイルを貫いてきました。

まとめ



今回の横型題字への刷新は、朝日新聞がデザインや情報提供の面で新しい時代を迎える重要なステップと言えます。視覚的なインパクトはもちろん、情報量の充実も期待されるこの変更が、多くの読者にとってより魅力的なコンテンツをもたらすことでしょう。これからの朝日新聞の新しい紙面に、ぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社朝日新聞社
住所
東京都中央区築地5-3-2(東京本社)
電話番号
03-2354-7105

関連リンク

サードペディア百科事典: 朝日新聞 横型題字 夕刊

Wiki3: 朝日新聞 横型題字 夕刊

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。