防災の日に向けた取り組み
毎年9月1日は防災の日。この日に合わせて、フェリシモの「みんなのBOSAIプロジェクト もしもしも®」が、「保存版もしもしも防災ガイド」の無料配布を開始しました。このガイドには「台風・大雨編」と「地震編」が含まれており、自然災害に備えるための知識を得る手助けをします。
フェリシモの防災へのアプローチ
フェリシモは1995年に発生した阪神・淡路大震災を契機に、防災と災害復興支援に本格的に取り組んできました。約30年にわたる経験から、災害が発生する前に備えることの重要性を啓発し、備品のみならず知識の更新が必要であると感じています。この努力は、多くの人々から高く評価され、累計136,721個の防災アイテムが販売されています。
無料配布される防災ガイドの内容
自分を守るための知識
このガイドは、ただのマニュアルではありません。「自分を守り、ふだんに近い毎日を送れるように」という理念に基づき、実践的かつカスタマイズ可能な内容を提供しています。例えば、台風発生時の48時間前からの備えや、自宅周辺の防災チェックリストなどが含まれています。これにより、読者は災害時に自らの状況に合わせた行動を選択することが可能です。
オンラインサポートも充実
防災アナウンサーでもある奥村奈津美さんが監修したこのガイドには、QRコードを使って動画での解説も聞ける仕組みが整っています。災害発生時の避難タイミングやハザードマップの理解を深めることができ、より具体的なアクションにつなげられることでしょう。
無料ガイドの入手方法
「保存版もしもしも防災ガイド」は、特定の定期便を購入した希望者に配布されます。また、公式ウェブサイトからPDFデータを無料でダウンロードすることもできます。初めて定期便を利用する方や再開希望者は、2024年11月26日までに申し込みを済ませる必要があります。
プロジェクトの意義と今後の活動
フェリシモの「みんなのBOSAIプロジェクト もしもしも」は、誰もが自分の身を守る意識を持てる社会を目指しています。毎月の定期便を通じて、様々な防災アイテムを提供し、支援基金への参加も促進しています。また、2024年9月21日にはオンライン防災訓練も予定されており、高齢者と同居する家族向けの心得を学ぶ貴重な機会となります。
おわりに
この取り組みは、ただ実体験に基づく知識を提供するだけでなく、地域社会全体が協力し合うことを促進するものです。もしもに備えることで、家族や地域が共に守られる社会を築くことが期待されています。
今後もフェリシモの活動に注目し、自分自身や大切な人々を守るための知識を意識的に身につけていきましょう。