静岡県浜松市にある創業70年を超える老舗和菓子店、「ふる里」がこの夏に新商品を発表しました。それが、溶けにくいアイス「葛バー」です。伝統的な和菓子作りの技術を駆使して、地元の新鮮な食材をふんだんに使ったこのアイスは、特に“もっちり”とした食感が特徴です。
「葛バー」はその名の通り、葛粉を用いたアイスで、他では味わえない独特の食感を持っています。まるで、グミのような弾力感が楽しめ、暑い夏の日にぴったりのスイーツです。
このアイスは、地元浜松のフルーツを活かした全4種類のフレーバーが揃っています。まず、三ヶ日みかん。こちらは果汁と果肉を贅沢に使用し、濃厚で爽やかな味わいが特徴で、人気No.1のフレーバーです。次に浜松レモン。果汁とピールが使用されており、スッキリとした酸味と甘さが心地よいバランスを保っています。続いて浜松ブルーベリー。日照量の多い浜松で栽培された大粒のブルーベリーを使用し、ジューシーな風味が口いっぱいに広がります。そして最後は静岡茶。深い旨味とやさしい甘さのある緑茶の風味に、丹波大納言が加わり、和の趣を感じられる一品に仕上がっています。
各フレーバーは270円(税込)で、2025年6月17日より、「ふる里」全店で販売が開始されました。販売の場所は、ふる里鍛冶町店、半田店、浜北店、オンラインショップのほか、ギフトキヨスク浜松や、グランドキヨスク掛川、舘山寺ロープウェイ乗り場など多岐にわたります。
「葛バー」の最大の魅力はその食感だけでなく、低カロリーでありながら満足感が高いことです。葛粉とフルーツピューレを贅沢に使用し、上品でいて濃厚な味わいが楽します。この一棒で、夏の疲れをクールダウンさせつつ、良質な栄養素も摂れるので、シーズン中には何度でも楽しみたくなるスイーツです。
和菓子職人の小幡寿康さんに受け継がれた伝統の技術が生んだこの新たなアイス、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか? ふる里が誇る、新たなひんやりスイーツ「葛バー」を通じて、浜松の美味しい地元食材を感じてもらえたら嬉しい限りです。
浜松の夏を代表する一品として、「葛バー」をぜひお試しください!