「Q2B 2025 Tokyo」の開催が決定!
2025年5月15日と16日、東京のグランドハイアットにて、国際会議「Q2B 2025 Tokyo」が開催されます。このイベントは、量子コンピュータのビジネス応用に特化した国際的な会議で、国内外の量子コンピュータ関連の企業や研究者、政府関係者、投資家が一堂に会し、最新の技術やビジネスモデルについての情報交換を行います。
この「Q2B」シリーズは、パリやシリコンバレー、そして東京で定期的に開催されており、世界的なエコシステムを築く重要な役割を担っています。今回の日本での開催においては、株式会社Quemixがプラチナスポンサーとして参加し、誤り訂正量子コンピュータ(FTQC)のアルゴリズムや新たなユースケースを発表する予定です。特に、Quantixが開発した「確率的虚時間発展法(PITE®)」は、量子化学計算における急速な進展をもたらすと期待されています。
量子コンピュータの実用化に向けて
量子技術は次世代の計算能力として注目されており、様々な業界においての応用が模索されています。特に、材料計算やシミュレーションの分野では、2040年には既存のスーパーコンピュータを凌駕する期待が寄せられています。Quemixは日本におけるFTQCの研究を率いており、2028年には商業的な実用化を目指しています。
多様なバックグラウンドを持つ参加者が集結
「Q2B 2025 Tokyo」には、国内外から189の企業、19の大学、14の政府機関が参加予定です。また、525名以上の来場者が見込まれており、77名の登壇者によるセッションや20の展示ブースが設置されます。幅広い業種からの参加が期待され、業界の発展や新たなビジネスチャンスを創出するための貴重な機会となるでしょう。
参加方法とアクセス
参加を希望される方は、事前申し込みが必要です。公式サイト(https://q2b.jp/)から詳細を確認して、ぜひご登録ください。会場であるグランドハイアット東京は、東京都港区六本木の六本木ヒルズ内に位置しており、アクセスも便利です。
量子技術の未来
量子技術が実現すれば、医療分野から材料技術、さらには機械学習まで幅広い分野に革命をもたらすことができます。今後、量子コンピュータの技術がどのように社会に影響を与えていくのか、その未来に期待がかかります。
「Q2B 2025 Tokyo」は、量子コンピュータのビジネス応用の最前線を知る絶好の機会です。研究者、企業家、投資家、そして全ての方々にとって、参加する価値のあるイベントと言えるでしょう。興味のある方は、ぜひお早めに参加申し込みを検討してください。