新型SAR衛星「スクナミ-Ⅰ」
2026-01-23 19:20:21

高精細画像を公開!QPS研究所の新型SAR衛星「スクナミ-Ⅰ」とは

高精細画像を公開!QPS研究所の新型SAR衛星「スクナミ-Ⅰ」とは



2026年1月23日、株式会社QPS研究所は自社の小型SAR衛星QPS-SAR15号機「スクナミ-Ⅰ」による初めての画像を公開しました。この衛星は全国25社以上のパートナー企業と共同で開発され、特徴的な高精細モードと通常モードを持っています。

「スクナミ-Ⅰ」の打ち上げと初交信



「スクナミ-Ⅰ」は2025年12月21日にアメリカのロケット・ラボ社が製造したElectronロケットにより打ち上げられ、無事衛星分離に成功しました。その後、わずか6分後には初交信を果たし、安全に動作していることを確認しました。このスピーディーな展開は、QPS研究所のエンジニアチームの努力の賜物です。

高精細モードと通常モードの特長



QPS-SARは、分解能1.8メートルの通常モード(ストリップマップモード)と、分解能46センチの高精細モード(スポットライトモード)という異なる観測モードを備えています。これにより、天候や時間帯にかかわらず、高品質な画像データを得ることができるという特長があります。

フィールドでの観測データ



初画像の取得は、2026年1月22日に行われました。観測された場所は、京都府の大山崎町、石川県の金沢市、そしてトルコのイスタンブールです。これらの画像は、様々な環境におけるSAR技術の可能性を示しています。たとえば、大山崎町の画像には、複雑なインターチェンジ構造が明確に捉えられています。こうした情報は、インフラ管理において非常に有益です。

QPS研究所のビジョン



代表取締役社長の大西俊輔氏は、今回の成果を受けて「エンジニアチームの努力に感謝する」とコメントしました。QPS研究所は昨年、合計6機の人工衛星を打ち上げ、これによって全衛星が初期運用の重要なフェーズを無事に終えたことを強調します。これにより、同社は今後も安定した運用を続け、高品質なサービスの提供を目指します。

まとめ



QPS研究所の「スクナミ-Ⅰ」衛星は、今後の地球観測における新しい可能性を切り開く重要な役割を担っています。この新型衛星の成果は、エンジニアリングやインフラ管理、世界各地の環境モニタリングにおいて、さまざまな利点をもたらすことでしょう。
さらに、宇宙産業全体の発展にも貢献することが期待されています。今後の進展にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社QPS研究所
住所
福岡県福岡市中央区天神1-15-35レンゴー福岡天神ビル6階
電話番号

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