群馬で戦後80年の平和を考える対話会の開催
群馬県高崎市で、戦後80年を迎えた今年、平和に関する重要なイベントが開催されます。このイベントは、NPO法人『アクセプト・インターナショナル』によって主催され、世界各地の紛争解決における経験をもとに、平和を創るための対話を検討するものです。特に、アフリカや中東での貴重な経験を持つスタッフが参加し、どのようにして対話を通じて平和構築を目指しているのかを伝える貴重な機会となるでしょう。
イベントの背景
2025年8月30日(土)、群馬県高崎市の『たかさき書斎』で予定されているこの対話会は、終戦の日の近く、戦後80年の節目に合わせたものです。この特別な日を迎えるにあたり、私たちがどのように平和を創ることができるのか、一緒に考えることを目的としています。
イベントには、アフリカで活動してきたスタッフが登壇し、日本から世界の平和問題にどのようにアプローチするのか、その具体的な方法や活動の中で直面している困難について語ります。特にも、価値観の違いや立場の違いから生じる対話の難しさについて掘り下げ、どのようにその壁を乗り越えているのかを知ることができるでしょう。
現場での貴重な体験
NPO法人『アクセプト・インターナショナル』は、アフリカや中東地域で紛争解決に取り組む日本のNGOです。代表理事の永井陽右氏は、現地での活動を通じて、元戦闘員やテロ組織からの脱却を目指す人々を支援しています。その中で、彼が直面した数々の課題や学びについても披露される予定です。
また、当日は代表の永井を追ったドキュメンタリーの映像も上映されるとのこと。現場のリアルな声や映像を通じて、参加者はより深く平和問題に対する理解を深めることができるでしょう。
たかさき書斎について
イベント開催地となる『たかさき書斎』は、集中して思考を深めることができるスペースです。参加者は、煩わしさから解放され、ひとりの時間に没頭しながら他の参加者とも交流することが可能です。
参加方法
この対話会は、2025年8月30日(土)13時から15時まで、群馬県高崎市八島町にある『たかさき書斎』にて実施されます。参加費は1,000円で、寄付付きチケットも利用可能です。定員は20名程度と限られているため、早めの申し込みをお勧めします。
参加者同士で持つ話題や意見交換を通じて、日本人としての平和へのアプローチについても議論を深めることが期待されます。
詳細については、公式ウェブサイトからお申し込みが可能です。