岡山大学発ベンチャーの快挙
2025-08-16 00:47:18

岡山大学発ベンチャーが治水DXシステムでスタートアップ支援プログラムに採択

岡山大学発のベンチャー、ハイドロヴィーナスが革新を促す



国立大学法人岡山大学から起業した株式会社ハイドロヴィーナスが、総務省の「ICTスタートアップリーグ」に採択されたことが明らかになりました。これは、2025年7月11日に東京で開催された「UPDATE EARTH シンポジウム Summer」での研究テーマ「治水DXシステム」に基づくものです。

このイベントには約200名の参加者が集まり、スタートアップ支援の関係者や行政、投資家、報道関係者が一堂に会しました。ここでハイドロヴィーナスもその名が挙がり、未来を切り開く革新者としての存在感を示しました。特に、比江島慎二教授による研究成果に道徳を得た「治水DXシステム」は、IoTセンサーとAI解析を活用し、河川や都市における治水管理を行う革新的なシステムです。

この治水DXシステムでは、リアルタイムで水位や流量を監視し、洪水のリスクを予測することが可能です。これにより、迅速かつ適切な対応が実現され、自然災害による被害を最小化する助けとなるでしょう。さらには、安全で持続可能な社会を構築するための重要な一歩となる期待が高まっています。

ハイドロヴィーナスの上田剛慈社長は、「総務省の『ICTスタートアップリーグ』に選ばれたことは、非常に光栄です。この企画が社会的な意義を持つことが認められたことに、身の引き締まる思いを抱いています。」とコメントを残しました。このような活動は地域社会や産業界との連携を通じてイノベーションを生み出す好事例とされています。

岡山大学は今後も地域と産業界との積極的な連携を促進し、さまざまなイノベーションを支援していくことを決定しています。特に、スタートアップ・ベンチャー創出本部を中心に、研究アイデアの事業化や資金調達、経営相談にまで幅広く対応し、学生や教職員の起業活動を包括的に支援する取り組みを進めています。

起業を考えている方々や実践的な課題に取り組みたい皆様には、岡山大学のベンチャー支援サイトをご覧いただき、是非お気軽にご相談ください。これからも岡山大学の積極的な取り組みにご期待ください。

この情報は、2025年8月6日に発表され、上記の取り組みは岡山大学が国連の持続可能な開発目標(SDGs)をサポートする姿勢を反映しているといえるでしょう。地域中核であり特色ある研究大学として、岡山大学は今後も地域社会に貢献し続けます。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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