地域交流イベント「自由研究お助けラボ」を開催!
福島県いわき市のソーシャルスクエア内郷店で、2025年の5月から6月にかけて、障害の有無や国籍を超えた交流を目的とした「ごちゃまぜイベント」が開催されました。このイベントは、NPO法人ソーシャルデザインワークスが主催し、多様な人々が集まる楽しい企画です。
8月10日には、夏休みの自由研究をテーマにした「自由研究お助けラボ」が行われました。このイベントでは、子どもたちがアートや体験を通じて創造力を発揮し、互いに交流する場を提供しました。
体験内容
イベントでは、特に小学生を対象としたさまざまな体験が行われました。以下はそのハイライトです。
スマッシュアート
子どもたちが夢中になった体験の一つが「スマッシュアート」です。絵の具をたっぷりとキャンバスにのせ、それをラップ越しに手で押し広げていくこのアート体験では、色と色が混ざり合い、偶然生み出される独特な模様に子どもたちは大興奮。「もう一回やりたい!」という声が数多く上がりました。
草木染め
次に楽しんだのは「草木染め」で、今回は玉ねぎの皮を使った染色に挑戦しました。布を輪ゴムで絞り、煮出した染液に浸けると、温かみのあるオレンジ色に仕上がります。「こんな色が出るなんて驚き!」といった声が参加者から多く聞かれました。
黒板アート
会場には大きな黒板も用意され、子どもたちは思い思いのイラストを描きこみました。キャラクターや動物、さまざまな顔を描くことで、黒板はまるでカラフルな想像の世界に変貌。アート活動を通じての交流が自然に発生し、場全体が温かい雰囲気に包まれました。
お菓子を囲んだ交流タイム
体験が一段落した後は、お菓子を囲んでの交流タイムが設けられました。お子さんと保護者が共に話し合い、「どの作品が一番楽しかった?」など、自然な会話が生まれ、笑顔とお菓子の甘い香りが会場に広がりました。世代を超えたつながりが感じられ、ゆったりとした会話が続きました。
笑顔の集合写真
最後に、全員で集合写真を撮影しました。子どもたちは誇らしげな表情を見せ、満足のいくイベントを振り返る姿がとても印象的でした。この写真には、参加者同士の温かい交流の雰囲気がしっかりと収められています。
今後の展望
参加者からは、「またやりたい」「もっと交流したい」といった声が数多く寄せられ、今後もソーシャルスクエア内郷店では地域の人々が集まり、学び、楽しめるイベントを計画していく予定です。
ソーシャルスクエア内郷店について
この施設は2014年からの運営を始め、地域の障害福祉の改善に取り組む活動を行っています。さまざまな支援とともに、地域の人々とのつながりを深めながら、次世代に向けた支援を展開していきます。
【お問い合わせ】
福島県いわき市内郷内町水之出17
電話:080-3525-9426
メール:
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