フランスと日本の伝統が融合した新しい日本酒の誕生！

新しい日本酒「hananomai bize」の発表

2025年3月19日に、九段会館で「シモン・ビーズ」と「花の舞酒造」の記者発表会が開催されます。両者は新しい日本酒「hananomai bize」と「花の舞スパークリング」の発表を行い、その革新的な試みと魅力を伝えます。

伝統と革新の融合

シモン・ビーズは、1880年に設立されたフランス・ブルゴーニュ地方の歴史あるワイナリーで、家族経営の温かみとともに高品質なワインを生産することに特化しています。この度、フランスの知恵と日本の伝統が結びつき、新しい日本酒の製造に挑戦しました。

一方、花の舞酒造は1864年に設立された静岡県浜松市の酒蔵で、地域の特産品を最大限に生かすため、静岡県産米や南アルプスの伏流水を使用しています。新商品「hananomai bize」は、フランスのワイン酵母を使用しており、従来の日本酒のイメージを覆す試みです。

新しい日本酒の特徴

「hananomai bize」は、シモン・ビーズのブドウ畑における天然酵母を使用し、力強く瑞々しくもエレガントな味わいが特徴です。これは日本酒とワインの良さを融合させたものであり、今までにない新しい体験を提供します。また、ラベルデザインも独特で、シモン・ビーズのナチュラルワインシリーズのスタイルを踏襲しています。

さらに、もう一つの新商品「花の舞スパークリング」は、瓶内二次発酵を用いたスパークリング日本酒であり、スパークリングワインのように乾杯酒として楽しむことができます。この新しいスタイルは、日本酒ファンやワイン愛好家、さらには海外市場の人々にも訴求できる商品として期待されています。

文化交流の象徴

この業務提携は、日本酒業界の中でも特に珍しい試みであり、日本とフランスの文化交流の象徴でもあります。シモン・ビーズの貴重な天然酵母を生かし、日本の酒造りに新たな風を吹き込むこの取り組みは、多くの注目を集めています。

発表会の詳細

記者発表会は2025年3月19日（水）11：00から、九段会館テラスで開催されます。この機会に新しい日本酒の魅力を探るため、ぜひご参加ください。また、技術的な面では静岡県沼津工業技術センターとの連携も行われており、その信頼性も高まっています。

シモン・ビーズの千砂さん自身が商品の試飲評価を行い、品質の高さを保証しています。この新しい日本酒は、伝統を大切にしつつも、常に進化を目指す酒造りを続ける花の舞酒造にとって、新たな魅力となることでしょう。

この革新的なコラボレーションによって、日本酒の新たな可能性が広がることを期待しています。是非、発表会での新しい味わいを体験してみてください。