フルリモート型会計監査サービスの新たな幕開けとその特徴

新型コロナウイルスの影響を受け、企業がリモートワークを進める中で新たな会計監査の形が生まれました。フルリモート型監査サービス、特にクイノス総合会計事務所が提供するこのサービスには、いくつかのメリットと特徴があります。

フルリモート型監査サービスの特徴

1. 感染防止対策
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、物理的な対面を避けることは必須となりました。フルリモート型監査では、資料の依頼や受領、ヒアリング、残高確認までの一連のプロセスをリモートで実施します。これにより、社員やクライアントの安全を確保できるだけでなく、効率的に監査業務を進めることが可能となります。

2. 豊かな経験を持つ会計士
フルリモートのメリットを最大限に活かすため、全国各地から経験豊富な会計士が集まる環境が整っています。リモート監査のスキルを持つプロフェッショナルが依頼を受けることで、質の高いサービスが提供されます。これにより、地域に依存しない優れた監査業務が実現しています。

3. 間接コストの削減
通常の監査業務では、会計士がクライアントを訪問するための交通費が発生し、それが企業のコスト負担となります。しかし、フルリモート型監査ではその必要がなくなり、クライアントにとってはコスト削減につながります。また、会計士も本社への出社が不要となり、オフィスの賃貸費用などの間接コストの削減を実現。これにより、デジタル環境を整えるための投資が行いやすくなり、監査業務の効率化が進むのです。

サービス誕生の背景

クイノス総合会計事務所は、代表を含む多くのメンバーが監査を受けた経験をもとに、このフルリモート型監査サービスの必要性を感じました。コロナ禍において、監査業界は新たな形態への移行が求められることは明らかでした。また、日本公認会計士協会からもリモート監査に関するガイドラインが提示され、業界内での議論が進んでいる中で、このサービスは設計されました。