大阪・関西万博の洗浄機、関西大学へ
2026年1月26日、象印マホービン株式会社は2025年の大阪・関西万博に設置された「マイボトル洗浄機」を関西大学の千里山キャンパスに移設しました。この取り組みは、マイボトルの利用を促進し、学生や教職員の洗浄への手間を軽減させることを目的としています。
移設の背景と目的
関西大学では、使い捨てプラスチックの削減を目指し、2020年度からウォーターサーバーの導入を始め、マイボトル利用の推進に力を入れてきました。2023年10月には象印マホービンが「関西大学SDGsパートナー」に登録され、共同でプラスチックごみ削減を目指す取り組みが進行しています。
学生が主体となって発案した「関大マイボトルアンバサダー『ECOひいきプロジェクト』」も2024年5月からスタートし、マイボトル所持者を優遇する施策を導入します。今回の洗浄機の移設は、これらの活動を基盤として、より多くの学生がマイボトルを日常的に使いやすくする環境を整えるための重要な一歩です。
マイボトル洗浄機の概要
象印マホービンが2006年から推進しているマイボトルの利用促進は、プラスチックごみ問題への啓発活動として広がりを見せています。約20年間の活動を経て、多くの人々がマイボトルを利用する一方で、利用しない理由として挙げられるのが「洗浄の手間」です。この問題に着目し、洗浄機を開発しました。
万博会場での洗浄機は、会期中に158,488回の洗浄を行い、約12,837kgのCO2削減を達成しました。洗浄にかかる時間は約20秒と短く、使用者にとって利便性が高い設計となっています。
今後の展望
関西大学へ移設された洗浄機を使って、学生や教職員が気軽にマイボトルを使用することが期待されています。環境に配慮した行動変容を促すため、象印マホービンと関西大学が連携し、さらなる啓発活動を続けることで、マイボトル利用促進の輪を広げていく方針です。
関西大学の情報
関西大学は1886年に設立され、大阪府吹田市に位置する教育機関です。現在の理事長は芝井敬司氏で、大学のウェブサイトには、さまざまなプログラムや活動情報が掲載されています。
公式サイト:
関西大学
象印マホービンは、社会課題の解決に取り組む企業としての認識を高め、未来の世代に向けた持続可能な社会の実現のために邁進しています。この洗浄機の移設を機に、さらに多くの人々がマイボトルを日常的に取り入れ、環境保護に貢献していくことを期待しています。