西尾市で挑戦する高校生たちのアイデアコンテスト、N-QUEST
愛知県西尾市が主催する高校生ビジネスアイデアコンテスト「N-QUEST」が、地域企業が直面するリアルな課題に対するアイデアを募集しています。このコンテストは「Nishio(西尾)」と「Quest(探求・挑戦)」を掛け合わせた名称であり、高校生たちが地域企業から与えられたクエストに挑み、独自の解決策を形にすることを目指します。
意義ある挑戦、地域の未来を考える
N-QUESTは単なるビジネスアイデアコンテストではなく、2026年からこれまでの「BiZCON NISHIO」を統合し、高校生にとって実践的な学びの場へと進化しました。教科書では得られないリアルな課題に挑むことを促し、高校生たちは「なぜこの問題が存在するのか?」「どう解決できるのか?」「誰に、どのような価値を届けられるのか?」と、仲間と共に探求し調査し創造します。
課題の幅広い範囲
「N-QUEST」では、商業、工業、農業の3つの分野から課題が出題されます。例えば、商業部門では、一色さかなセンター株式会社が「若い世代が訪れたくなる新商品の提案」を求めています。この課題は、地元愛知県内の一色さかな広場をもっと魅力的なスポットにするためのアイデアを募るものです。
工業部門の課題は、株式会社デンソー西尾・善明製作所から出されています。次世代モビリティを利用した西尾のまちづくりについて高校生たちのアイデアが期待されています。
農業部門では、西三河農業協同組合(JA西三河)が「食べて応援!西尾の農業応援プロジェクト」を提案。地域の特産品である抹茶やいちごを、どのようにして多くの人に楽しんでもらうかを考える機会が提供されています。高校生たちにとっては、単にアイデアを競うだけでなく、地域の未来を見据える大切な活動です。
幅広い参加規模
参加対象は、高校生のグループであり、1グループ最大4名まで。居住地や学校の所在地に制限がなく、愛知県外からの参加者も大歓迎です。それにより、複数の学校が連携してグループを構成することも可能です。「地域の課題に挑戦したい」と考えている高校生たちに、実践的な学びを提供する絶好のチャンスと言えます。
応募方法と結果発表
応募は公式サイトのエントリーフォームから行うことができ、締切は2026年10月15日。最終審査会は2027年2月6日に実施され、優秀なアイデアには最大30万円の賞金が贈られます。参加者は11月から1月にかけてワークショップに参加し、アイデアをブラッシュアップする機会も与えられます。
未来を切り開く高校生たち
N-QUESTは「そのアイデアが、西尾を変えるきっかけに。」というスローガンのもと、高校生たちの自由な発想と挑戦を歓迎しています。今後の彼らの活躍が期待され、地域の未来を作り上げる手助けとなることが期待されています。