地域活性化の新たな道
2024-07-23 17:04:03

愛媛県の松野町と鬼北町、愛南町が連携協定を締結し地域活性化へ

愛媛県の地域活性化に向けた連携協定の締結



2024年7月23日、愛媛県において、松野町、鬼北町、愛南町の3つの地方自治体とシナジーマーケティング株式会社が合同連携協定締結式を開催しました。この取り組みは、デジタル技術を活用して地域の課題を解決し、地元経済を活性化させることを目的としています。

デジタル技術による関係人口創出



この連携協定の中では、進学や就職などで地元を離れる人々、いわゆる「転出者」との継続的な関係を築くための様々な施策が盛り込まれています。特に、ふるさと便やふるさと納税を通じて、関係人口を創出し、地域に対する愛着やつながりを強化することが重要視されています。

協定締結式の概要



締結式は愛媛県庁第二別館6階に位置するトライアングルベースイベントスペースで行われ、愛媛県知事の中村時広氏をはじめ、松野町、鬼北町、愛南町の各町長、そしてシナジーマーケティングの代表者らが出席しました。
式典のプログラムには、各町長からの挨拶や、シナジーマーケティングの社長による挨拶も含まれ、知事のあいさつの後、協定書の署名が行われました。

協定の内容



この協定では、以下の3つの主要な内容が挙げられています。
1. ふるさと便等の会員特典の企画運営
- 地元の特産品やサービスを会員に提供し、地域への関心を高める施策。
2. 情報発信や交流イベントの企画運営
- デジタルプラットフォームを活用し、地域の魅力を広く発信。また、地域住民および訪問者の交流を目的としたイベントも行う予定です。
3. 賛同する個人・法人の開拓及び運営体制の構築
- 地域を支える新たなパートナーを見つけ、協力関係を築くことで、地域全体の活性化を図ります。

トライアングルエヒメプロジェクトとは



この連携協定の背景には、「トライアングルエヒメ」というプロジェクトが存在します。このプロジェクトは、愛媛県内の広域課題をデジタル技術を用いて解決することを目的としており、地域の特性を活かしたイノベーションの創出を目指しています。プロジェクトの詳細については、公式ウェブサイトトライアングルエヒメをご覧ください。

まとめ



今回の連携協定締結式は、愛媛県の地域の未来に向けた新たな一歩を示しています。地方自治体と民間企業が協力し、デジタル技術を駆使して地域活性化に取り組むことは、他地域にとっても新たなモデルケースとなることでしょう。地元を離れた人々との関係をどう築いていくか、今後の施策に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
トライアングルエヒメ広報事務局 愛媛県デジタルシフト推進課
住所
電話番号

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