輪島の食祭
2024-09-03 14:34:02

阪神梅田本店で開催する「輪島の食祭」。未来を見据えた食文化の再生を体験しよう

輪島の食祭が大阪で初開催



阪神梅田本店では、2024年9月11日(水)から16日(月・祝)までの6日間、輪島の魅力を体感できるイベント「輪島の食祭」を初めて開催します。このイベントは、地域の食文化と職人の思いを伝え、輪島の未来を切り拓く一歩となることを目指しています。

震災を乗り越えて、地域の再生を



「輪島の食祭」は、震災前から企画されていたものですが、地震の影響で復興の過程の中で、地域の職人たちの活躍の場を作り出すために開催されることとなりました。出店者たちは、経験した苦難を乗り越え、今できることに全力を注いでいます。提供される器や食は、職人たちの技術と情熱が詰まっており、参加者にとっても明日への元気を感じる機会となるでしょう。

にっぽん食むすびのイベント内容



「輪島の食祭」は“にっぽん食むすび”というテーマの下、参加者に日本の食文化の奥深さを体験してもらうための多様なプログラムが用意されています。中東篤志シェフによる輪島の食材を使った特別メニューや、リカー売場バイヤーがセレクトした地域のお酒が楽しめるほか、食にまつわるトークイベントも開催されます。参加者は、食の楽しさを多角的に味わい、輪島への理解を深めることができるでしょう。

地元の職人たちの情熱と技術



出店者の中には、「輪島キリモト」という漆器の職人がいます。七代目の桐本泰一さんは、地域の伝統を守りつつ現代の生活に寄り添った漆器を提案し続けています。「毎日使うものだから、いまの暮らしにあったうつわを届けたい」と語る桐本さんの言葉には、地元への愛が感じられます。また、地震後も前向きに再建を進め、職人たちが働ける環境を整えるために尽力しています。

また、輪島の酒蔵「白藤酒造店」も、この祭りに参加し、地域の酒造りを担っています。白藤喜一さんは、震災の影響の中で多くの仲間に支えられながら、再び酒造りを行い始めました。彼の「優れた酒米を使い、再び美味しい酒を造りたい」という情熱は、訪れる人々に感動を与えるでしょう。

未来を信じる食文化の力



今回の「輪島の食祭」では、地域の多様な食文化が紹介され、多くの人々が食を通じて輪島を知るきっかけとなります。イベントには「輪島朝市横丁」の復活した肉まんや、「谷川醸造」の醤油など、地元の魅力が凝縮された美味しい品々が並びます。これらの食品は、単なる味わいだけでなく、地元の歴史や文化を伝える大切な役割を果たしています。

まとめ



阪神梅田本店の「輪島の食祭」は、震災を経て新たな希望を抱く職人たちの物語を知り、食を通じて輪島を元気にするお手伝いをする素晴らしい機会です。地域の魅力を直接体感できるこのイベントに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。心温まるメッセージを届ける食の力を信じ、みんなで輪島を盛り上げましょう!

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【公式URL】https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20240911.html
【食祭テラス公式インスタグラム】https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja


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会社情報

会社名
株式会社阪急阪神百貨店
住所
大阪府大阪市北区角田町8-7
電話番号
06-6361-1381

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