オリゼ、米国ロサンゼルス初のPOP UPで発酵ドリンクを披露！

オリゼ、米国ロサンゼルスで初開催のPOP UPイベント

株式会社オリゼは2025年9月14日、ロサンゼルスの人気店、Brio Brio Bakery & Caféにて、自社商品であるフルーツ甘酒のPOP UPイベントを開催しました。このイベントは、米麹を使用した発酵ドリンクの新しい提案を行うもので、約200名の来場者が訪れました。来場者に提供されたのは、砂糖を一切使用していないフルーツ甘酒で、その自然な甘さとフルーツの新鮮な風味が大変好評でした。

POP UPイベントの概要

- 開催日: 2025年9月14日（現地時間）
- 場所: Brio Brio Bakery & Café（ロサンゼルス）
- 来場者数: 約200名
- 提供商品: フルーツ甘酒（試飲200杯）

来場者の70％が20代から30代であり、親子連れのファミリーも多く参加していました。試飲者からは「砂糖は不使用なのに程よい甘さで美味しい！」「フルーツのフレッシュさが際立つ。一般的なジュースとは違う！」といった好意的な声が多く寄せられました。配布したパンフレットやカードは全て無くなり、商品の期待感を示しました。

健康志向の米国市場における可能性

近年、米国では健康志向の高まりが見られ、「Prebiotics（プレバイオティクス）飲料」としてのKombucha（コンブチャ）が人気を博しています。特に若年層に向けたブランド、OlipopやPoppiが急成長しており、オリゼのフルーツ甘酒もこの流れに乗る可能性があります。今回のPOP UPイベントでは、「Prebiotics」というキーワードよりも、特に「砂糖不使用」であることや「健康的な原料」というメッセージが強く響くことがわかりました。

当社は今後も、米麹を使用した発酵飲料を通じて、米の新しい価値を世界に広めることを目指していく所存です。海外事業部責任者の横須賀は「消費者が求めるのは機能性より、「安心・安全で美味しい」というシンプルな価値であると実感している」と述べており、発酵飲料の市場における競争力を高めるため、日常的に飲み続けたくなるような“味づくり”が不可欠であると強調しています。

オリゼ甘味料の魅力

オリゼの甘味料は、米麹発酵による優しい甘さが特徴で、砂糖の代用品として健康的なおいしさを実現しています。自社ブランド「フードコスメ ORYZAE」だけでなく、飲食店や製菓メーカーにも利用されています。また、古米や規格外の米のアップサイクルを通じて、サステナブルな甘味料としての使用も進めています。

私たちオリゼは、米麹由来の発酵甘味料を介し、人々の健康と社会的課題の解決に寄与し、次世代により良い環境を残していくことを目指しています。そのために、発酵技術を駆使して、食品以外の分野でもイノベーションを起こさせるための挑戦を続けます。