新機能発表!
2025-07-15 03:48:27

ログリーがマーケティングと営業の連携強化に向けた新機能を発表

ログリーがウルテクに新機能「カスタム項目インポート」を実装



ログリー株式会社が運営するアカウントインテリジェンスツール「ウルテク」が、2025年7月15日より新機能「カスタム項目インポート」を提供開始しました。この機能は、既存の営業リストやSFA(営業支援システム)、CRM(顧客関係管理システム)で管理されている顧客データを、ウルテクにスムーズにインポートできる仕組みです。

マーケティングと営業の連携を支える新機能


この新機能の導入によって、各企業が持つ独自の顧客の特性や取引情報と、ウルテクが収集するウェブ上のインテントデータ(興味・関心を示す行動データ)を結びつけることが可能になりました。この統合により、データを元にターゲット企業を選定する際の精度が向上し、営業部門とマーケティング部門の協力が一層強化されます。

特に、データが分散している「データのサイロ化」が企業内の課題となっている中、この機能により情報が集約され、課題解決に寄与します。

「カスタム項目インポート」の具体的な機能


「カスタム項目インポート」では、SFAやCRMで管理している顧客情報や取引ステータスといったカスタム項目を一括でインポートし、データの更新を行うことができます。これによって、ウルテク上でのセグメント作成が容易になり、マーケティング施策の精度が向上します。

主な特徴


1. CSVを使用したデータ更新
- 企業が外部に保有するID(顧客IDや施設コードなど)を利用して、ウルテクの企業データと紐付けることが可能です。また、CSVファイルを通じて、いつでも最新の顧客情報に基づいた分析を行うことができるのです。

2. 専門知識不要の操作性
- ウルテクの管理画面は直感的で、簡単なステップでデータのマッピングやインポートが完了します。マーケティング担当者が必要なデータを迅速に活用できるのも大きな魅力です。

具体的な活用ケース


この機能は、様々なビジネスシーンでの活用が期待されています。例えば、以下のようなシナリオにおいて、その効果を発揮します。

アップセル・クロスセル施策


既存顧客の「契約プラン」や「導入製品」の情報をインポートし、特定のプランを利用中の顧客が関連サービスのページを閲覧した際に、インサイトセールスへアラートを送ることで、適切なタイミングでフォローアップを行い、売上につなげることが可能です。

休眠顧客の掘り起こし


CRMからのデータを元に、最終商談日が1年以上前の顧客情報を取り込み、最近自社サイトに再訪した企業に対して、過去の商談内容を踏まえたプロポーザルを行うなど、ターゲットを絞ったナーチャリング施策も実現できます。

今後の展望


ウルテクは、データとAI活用における企業のハードルを下げ、より高精度な施策を実行できるよう支援していく方針です。さらに、今後も外部データとの連携を強化し、顧客のビジネス成長を後押しするサービスの開発を続けていきます。

会社概要


ログリー株式会社は、ファーストパーティデータを用いてBtoCおよびBtoBの顧客接点を最適化するマーケティングテクノロジー企業です。自然言語処理や機械学習の技術を駆使し、売上拡大と顧客生涯価値(LTV)の向上をサポートしています。公式ウェブサイトはこちら

お問い合わせ情報


ウルテク事業に関するお問い合わせは、ログリー株式会社、ウルテク事業責任者の井上翔太まで。メールアドレスは[email protected]です。


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会社情報

会社名
ログリー株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿1-19-15ウノサワ東急ビル7F
電話番号
03-5422-9960

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