新リース会計基準対応版「ProPlus」が2025年に登場

新リース会計基準対応版「ProPlus」登場

株式会社プロシップは、2027年4月に施行される新たなリース会計基準に対応するための「ProPlusリース資産管理システム」を、2025年10月31日にリリースすることを発表しました。これにより、リース契約に関する会計処理や税務申告がより簡便に行えるようになります。

新リース会計基準への対応と重要性

現在、企業のリース契約に関する会計基準が変更され、企業は従来の基準から新基準への移行が求められています。この変更は特に小売業や不動産業などの大手企業に大きな影響を与えるため、迅速な対応が必要です。プロシップの新システムは、法人税申告に必要な調整を行うための機能も搭載しており、企業が直面する税務リスクの軽減に貢献します。

新機能の紹介

新しいProPlusには、税務申告調整に特化した様々な新しい機能があります。

税務申告調整のサポート

新基準に基づく会計情報を活用し、法人税の判定や消費税区分の管理を一貫して行うことができます。これにより、実務に即した繊細な税務処理が実現されます。

複数帳簿の同時管理

企業の会計基準と税務処理に対応した帳簿を同時に管理できるため、会計と税務の差異を自動的に算出し、申告調整額を正確に把握することが可能です。

法人税申告用帳票の出力機能

法人税申告に必要な調整金額を確認できる帳票が提供されるため、税務担当部門の業務効率と正確性が向上します。

実績に基づく信頼性

プロシップは、IFRS16号に基づく100社以上の実績を持ち、今後の新基準に対する適応も自信を持って進めています。それにより、既にいくつかの大手企業では導入プロジェクトが進行中です。

顧客支援体制の強化

新リース基準への対応をさらに強化するため、プロシップでは以下の支援体制を整えています。

- 専門セミナーの開催: 最新の税務調整方法や実務知識を提供します。
- 方針整理サイトの提供: 新基準に関する判断や対応方針の整理を支援します。

影響額試算ソリューションの提供

新リース会計基準に対する影響額を算出する「新リース会計影響額試算ソリューション」をSaaS形式で提供し、精度の高い試算が可能です。これにより、企業が新基準の適用準備を進める上での効果的なツールとなります。

株式会社プロシップの紹介

プロシップは、1980年から固定資産分野に特化したシステムを提供しており、系列累計5,500社以上の導入実績を誇っています。市場で唯一のグローバル統合を可能にした「ProPlus」は、すでに28の国と地域に導入され、24か国の税務に標準対応しています。その実績が、企業に安心をもたらしています。

詳しい情報については、ここをクリックして公式ホームページをご覧ください。