タレントパレット、政府セキュリティ評価制度に登録し官公庁の信頼性を獲得

タレントパレットがISMAP-LIUに登録

株式会社プラスアルファ・コンサルティングが展開する人材マネジメントシステム「タレントパレット」が、政府情報システム向けのセキュリティ評価制度である「ISMAP-LIU」に登録されたことが発表されました。この登録により、タレントパレットは官公庁をはじめとする様々な組織における信頼性をさらに高めることが期待されています。

ISMAP-LIUとは？

ISMAP（Information System Security Management and Assessment Program）は、政府機関が利用するために設けられたクラウドサービスのセキュリティ評価制度です。この制度では、政府が求める高度なセキュリティ基準を満たすクラウドサービスを評価し、登録することを目的としています。ISMAP-LIUは、この無害な業務や情報処理に特化したSaaSサービスに向けて設計された仕組みです。これにより、政府機関が求める安全性を確保しつつ、クラウドサービスの導入を円滑に進めることが可能となります。

クラウドサービス導入のメリット

近年、企業や公共機関の間でクラウドサービスの導入が進んでいます。その中でセキュリティリスクへの懸念が高まる中、ISMAPへの登録はタレントパレットにとって大きなステップです。登録により、官公庁がクラウドサービスを導入する際にセキュリティ要件を毎回満たしているか確認する手間が大幅に削減され、短期間での導入が可能となります。これにより、政府や自治体がデジタル化を進める上での強力な後押しとなります。

タレントパレットの特徴

「タレントパレット」は、採用から育成、配置、評価に至るまで、企業の人事情報を一元化することができます。データに基づいた戦略的な人事運営を支援するため、導入企業のことを考えた機能を多数搭載しています。総合的な人事戦略を実現しつつ、政府機関に対応するためのセキュリティ強化も進めていることが、ISMAP-LIU登録の背景にあります。

このシステムは、5,000社以上の導入実績があります。そのデータを通じて、経営者の意思決定をサポートし、人事のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する役割も果たしています。各社の運営スタイルに応じたデータ活用が可能で、人事情報の分析に基づく適切な人材配置や育成に寄与しています。

今後の展望

タレントパレットは、セキュリティ面の信頼性を向上させながら、官公庁やさまざまな組織の人材活用を支援していく方針です。今後も、人事に関するあらゆる情報を分析し、人的資本のKPIのモニタリングや離職予兆の把握などを通じて組織全体の生産性向上に貢献することが期待されています。官公庁での活用シーンも進み、ますますの発展が見込まれます。