ごうぎんが「第22回企業フィランソロピー大賞」の「大賞」を受賞
ごうぎんが公益社団法人日本フィランソロピー協会主催の「第22回企業フィランソロピー大賞」で「大賞」を受賞しました。この賞は、企業が自社の経営資源を用いて社会課題の解決に取り組む姿勢を評価するものです。当行が地域の皆さまと連携して進めた様々な社会貢献活動が認められ、特に「地域と深くつながりながら地域社会の発展を目指す活動」が高く評価されました。
フィランソロピーの重要性
フィランソロピーとは、社会的な課題を解決するために企業が果たす役割を指します。この考えのもと、日本フィランソロピー協会は、企業の社会貢献活動を評価し、一般の人々が積極的に参加する社会を生み出そうとしています。その理念は、個人が自ら問題を考え、解決策を見出す自発的な行動を促進しています。
受賞の背景
「企業フィランソロピー大賞」は、SDGsの達成を目指し、自社のリソースを有効に活用する社会貢献活動を顕彰する制度です。2003年に設立されたこの賞は、企業が持つ力を通じて、次世代に公正で温かみのある社会を継承することを目的としています。贈呈式は2月28日に行われ、日本フィランソロピー協会の浅野会長と当行の田中常務が出席しました。
ごうぎんの社会貢献活動
受賞に際し、高く評価された当行の主な活動は以下の通りです。
1.
寄付・ボランティア活動
「ごうぎん一粒の麦の会」というグループを通じて、子ども食堂への寄付やフードパッキングのボランティアを1981年から実施しています。
2.
文化・芸術・スポーツ支援
「ごうぎん文化振興財団」を設立し、1992年から地域の文化・芸術・スポーツ発展を助成しています。
3.
地域づくり
1997年には「小さな親切」運動の事務局を担い、地域の企業や学校と協力して明るく住みよい社会づくりを実施しています。
4.
森林保全活動
「希望の森」という活動を通じ、森林保全に貢献し、2006年から植樹や下草刈りを実施しています。
5.
障がい者自立支援
障がい者が自らの特性を生かす「ごうぎんチャレンジド」を運営し、経済的な自立を促進しています。
6.
青少年教育
2012年から「ごうぎん文化振興財団」が運営する私塾「尚風館」で、子どもたちに地域の文化や自然を学ぶ場を提供しています。
これらの長年にわたる取り組みが認められ、企業フィランソロピー大賞の栄誉を得ました。
今後の展望
今回の受賞は、当行にとって大きな励みとなりました。ごうぎんは、今後も社会貢献活動の重要性を改めて認識し、持続可能な地域社会の発展に寄与していく所存です。地域の皆様との連携を強化し、さらなる成長を遂げるため努力してまいります。