バナナペーパーで世界をちょっと良くする。高速オフセットの挑戦
「877人から始めるバナナ名刺プロジェクト」は、株式会社高速オフセットが推進する、サステナビリティへの取り組みの一環です。同社は、環境問題だけでなく、貧困、教育、女性支援など、多岐にわたる社会課題解決に貢献するバナナペーパーの更なる普及を目指しています。
バナナペーパーの名刺を無償で!プロジェクトの背景
高速オフセットは、バナナペーパーを使用した製品を通じて、持続可能な世界の実現を目指し、様々な取り組みを行ってきました。しかし、企業の皆様からは、「バナナペーパーは魅力的だが、費用面で会社からの許可が出ない」といった声も耳にすることがありました。
そこで、個人がバナナペーパーに触れる機会を増やし、その魅力を体験していただくため、名刺を無償でバナナペーパー製にする「877人から始めるバナナ名刺プロジェクト」を立ち上げました。
バナナペーパー普及の始まりは、若手社員の熱い思いから
プロジェクトの発案者は、高速オフセットに入社3年目の営業社員でした。廃棄される素材を活用し、フェアトレードにも配慮することで、貧困や教育、女性の雇用支援にも貢献できるバナナペーパーの素晴らしさに感動し、「この素晴らしい用紙をもっと広めたい」という強い思いから、このプロジェクトがスタートしました。
バナナペーパー普及への取り組み
高速オフセットは、バナナペーパーの普及活動として、様々な取り組みを行ってきました。
取引先にバナナペーパーを紹介
公式サイトにバナナペーパーに関する記事を掲載
「ワンプラネット・ペーパー®協議会」へ入会
バナナペーパー製品の企画・製造
自社名刺をバナナペーパー製に変更
バナナペーパーの製造工程を見学するザンビア現地視察
これらの活動を通じて、バナナペーパーの認知度向上と社会への浸透を目指しています。
名刺を通して広がる「サステナブルな輪」
「877人から始めるバナナ名刺プロジェクト」は、バナナペーパーに興味がある方に、まずは名刺を通してその魅力を体験していただくことを目指しています。名刺という身近なアイテムを通して、サステナビリティへの意識を高め、より多くの人がバナナペーパーに関心を持ち、持続可能な社会の実現に貢献することを期待しています。
株式会社高速オフセットについて
1986年に設立された株式会社高速オフセットは、印刷会社として、高品質な印刷サービスを提供しています。環境問題への取り組みにも積極的に取り組んでおり、2020年からバナナペーパーの取り扱いを開始しました。
同社は、持続可能な社会の実現に向けて、今後も様々な取り組みを続けていきます。