cloudpack、セキュリティソリューションの強化に向けた取り組み
クラウドサービスの普及に伴い、クラウド環境のセキュリティがますます重要視されています。そんな中、AWS認定プレミアコンサルティングパートナーのcloudpackが、トレンドマイクロが設立した『TREND MICRO Cloud Integratorコンソーシアム』に新たに加入しました。このコンソーシアムは、cloudpackをはじめとする16社のCIer(コンサルティングインテグレーター)が連携し、ユーザー企業に対しクラウドセキュリティの製品導入を効果的に支援することを目的としています。
コンソーシアムの目的とcloudpackの役割
トレンドマイクロは、このコンソーシアムを通じて、以下のような取り組みを進めます。
- - サービスレベルの向上: cloudpackは、トレンドマイクロ提供の技術者向け教育プログラムを受講し、プリセールスから導入・運用・サポートまでの知識を深めていきます。
- - プロモーション活動の実施: クラウドセキュリティの導入を促進するため、トレンドマイクロと共同で積極的なプロモーションを行います。
- - 新製品の事前検証: cloudpackはトレンドマイクロの新製品を早期に検証し、その結果をフィードバックすることで、製品の改善に貢献することを目指します。
このような活動により、cloudpackはユーザー企業に対して、よりシームレスで安全なクラウドサービスの提供を進めることができます。
クラウドセキュリティの重要性
クラウドサービスの利用は急速に増加していますが、同時にセキュリティの重要性も高まっています。特に、クラウド上でのシステム構築や運用、データ保護に関するセキュリティ製品の実装といった問題に直面しています。cloudpackは、これまでにトレンドマイクロと協業し、総合サーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security」を2011年より提供してきた実績があります。
さらに、2014年にはAWSにおけるシステム環境の監視・保護といった運用保守サービス『securitypack』をリリースし、AWS環境でのセキュリティ要件を満たす努力を続けています。新たにコンソーシアムに参加したことで、cloudpackはクラウド環境に求められるセキュリティソリューションの導入がより円滑に進むことが期待されます。
まとめ
cloudpackは、トレンドマイクロとの連携を通じて、クラウドセキュリティの強化を目指しています。CIerとしての役割を果たしながら、ユーザー企業の安全性と信頼性を確保するための取り組みを一層進めていくでしょう。今後の動向に注目です。