東急リゾートタウン蓼科と「蓼科カラマツ」プロジェクト
東急不動産株式会社は、長野県茅野市に位置する「東急リゾートタウン蓼科」において、地域材を活用した新たなプロジェクト「蓼科カラマツ」を始動しました。このプロジェクトは、地域の森林課題に取り組み、持続可能な循環社会の実現を目指します。
このプロジェクトの背景には、長野県茅野市・蓼科の豊かな自然があります。しかし、近年、経済成長に伴い植林された木々が50年の歳月を経て成長し、森が密集してしまったため、陽光を遮り下層の植生が育ちにくくなり、災害リスクが増加しています。このような課題に対処するため、東急不動産は「カラマツ」に注目しました。
カラマツの魅力と活用
カラマツは、信州の厳しい環境で育まれた木材で、水に強い特性を持っていますが、加工の難しさからこれまで十分に活用されていませんでした。しかし、新たな技術を用いることで、そのポテンシャルを引き出し、地域の未来とつなげる取り組みが始まります。これにより、環境への配慮を強化し、地域の人々の手によって森と人々の関係が豊かになります。
蓼科カラマツの5つのフィロソフィー
この循環型プロジェクトには、5つのブランドフィロソフィーが掲げられています。
1.
素材: 蓼科の森で育ったカラマツのみを使用します。耐久性や耐水性に優れた木材を選びます。
2.
廃棄削減: 一本の木を丸ごと活用し、すべてを効果的に利用します。家具やアロマに転換され、環境への負担を最小限に抑えます。
3.
環境: 地域内で加工と流通を行い、運搬エネルギーを削減します。持続可能な生態系を維持する方法を模索していきます。
4.
空間: 伐採は終わりではなく、新たな始まりです。多様な生物が育つ環境を整え、自然とのふれあいの場を提供します。
5.
仲間: 地域の様々な関係者とオープンな対話を行い、共に価値を創出します。
「TENOHA蓼科」:価値発信の拠点
このプロジェクトの世界観を体感できる拠点が「TENOHA蓼科」です。このインフォメーションセンターでは、タウン内で育ったカラマツの間伐材を使用したインテリアが展示されています。訪れる人々は、カラマツの温もりや美しさを五感で実感し、蓼科の森のストーリーを学ぶことができます。
東急リゾートタウン蓼科の魅力
東急リゾートタウン蓼科は、八ヶ岳連峰の北端に広がる自然豊かなリゾート地で、660haという広大なエリアを持ち、本格的なゴルフコースやスキー場、温泉スパなどが整備されています。訪れる人々が「遊ぶ」「泊まる」「食べる」「癒す」「学ぶ」「働く」といった自然体験を通じ、地域に幸せなつながりをもたらします。
このプロジェクトは、ただ地域材を使うだけではなく、地域の未来を見据えた持続可能な取り組みです。東急不動産は、地域と共生することの重要性を強調し、体験を通じてお客様の環境意識向上に寄与することを目指しています。公式サイトや体験プログラムで、さらなる情報を得ることができます。