食品ロスを減らす新たな取り組み、産直ECサイト「MOOTTAINAI」が登場

産直ECサイト「MOOTTAINAI」がもたらすフードロス削減の新たな道

近年、フードロスの問題はますます深刻化しています。日本では約570万トンもの食品が毎年廃棄されており、その量は東京ドーム4.5杯分に相当します。この膨大な食品ロスは、経済的損失だけでなく、環境にも大きな影響を及ぼしています。
このような中で、フードロス削減に向けた動きが国内で広がりを見せており、これはSDGs（持続可能な開発目標）のターゲットにも掲げられています。そんな流れの中で登場したのが、産直ECサイト「MOOTTAINAI」です。

MOOTTAINAIのサービス内容

「MOOTTAINAI」は、生産者や卸業者が抱える余剰商品や、見た目が理由で販売されない「規格外品」、賞味期限が近いけれどもまだ食べられる食品を中心に取り扱っています。
このサービスはコロナ禍で困難な状況にある生産者を支援しながら、同時に消費者に対しては特別な価格でおいしい食品を提供しています。

サイトのコンセプト

「MOOTTAINAI」の名称には、「もったいない」という言葉に加え、無限大を表すインフィニティマークが含まれており、持続的な取り組みへの意欲が込められています。このサービスは、生産者と消費者との架け橋となり、より多くの人々にフードロス削減への意識を高めてもらうことを目指しています。

具体的な取り組み

「MOOTTAINAI」は、商品を手に取ることでフードロスの問題に直接関与できる機会を提供します。消費者がこのサイトを利用することで、廃棄されてしまうはずだった食品たちに新たな命を吹き込むことができるのです。
また、個々の消費者が取引を通じて生産者を支援することができるため、より意識の高い消費行動が促されます。

フードロス削減への挑戦

食品ロスを減少させるためには、私たち一人ひとりの努力が必要です。「MOOTTAINAI」を通じて、まだ食べられる食品を通じて、多くの方にこの取り組みに参加していただきたいと思います。このサイトを利用することで、少しでも多くの食品を救うことができれば、それが未来につながる大きな一歩になるでしょう。

会社概要

この新しい取り組みは、迅果商事株式会社が運営しており、東京都千代田区に本社を構えています。公式ウェブサイトでは詳細な情報やお問い合せも可能ですので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。サステナブルな未来を目指す「MOOTTAINAI」、今後の活動にも期待が寄せられています。

MOOTTAINAIサービスサイト