スマホで実現!革新的なDRIMSの登場
近年、国土交通省が進める道路維持管理に革新をもたらす新技術として、JIPテクノサイエンス株式会社のスマートフォンを用いた道路性状評価システム「DRIMS(Dynamic Response Intelligent Monitoring System)」が注目を集めています。このシステムは、国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」において、令和8年4月に「舗装編」と「道路巡視編」の両方に掲載されるという快挙を達成しました。
DRIMSとは何か?
DRIMSは、スマートフォンに搭載されたセンサー(加速度センサー、角速度センサー、GPS)とカメラを活用し、ひび割れ率やわだち掘れ量、IRI(国際ラフネス指数)などを計測可能な路面評価システムです。従来の専用計測車両に頼ることなく、一般的な乗用車で運用できるため、多くの機関にとって利用しやすいツールとなっています。特に、車種やスマートフォンの設置の自由度が高いため、日常的なパトロール業務の際に高度な路面調査が容易に行えます。
AIによる画像解析も搭載
DRIMSの大きな特長の一つは、AIを用いた画像解析機能です。道路の損傷を自動的に検出し、その結果を地図上で視覚化することで、点検業務や記録業務の効率化に寄与します。これにより、道路維持管理業務の生産性向上が期待されるのです。
多岐にわたる用途
DRIMSは、道路損傷のモニタリングに加え、維持管理計画の策定、災害時の道路状況確認など、様々な用途に対応しています。この利便性の高さは、特に現場において多大な価値をもたらします。 また、以下のような特長を持つことから、効果的な維持管理を実現するためのステップとして評価されています。
- - 点検時間の大幅な短縮: DRIMSは手軽にデータ取得が可能であり、これにより点検にかかる時間を大幅に削減します。
- - 省人化・省コスト化: 専用の車両や専門的な知識を必要としないため、経費を抑えながら効果的な調査が可能です。
- - 交通規制なしでの計測: 一般道を走行しながらデータを取得できるため、交通に対する影響を最小限に留めることができます。
- - 迅速な状況把握: 広域路線の短期モニタリングに対応し、迅速に状況を把握できます。
DRIMSはただの計測ツールではなく、道路維持管理の新たなパートナーとしての役割を果たすことが期待されています。
お問い合わせ
本件に関する問い合わせは、JIPテクノサイエンス株式会社のインフラソリューション事業部へ。担当の森と山根がサポートさせていただきます。
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国土交通省における最新技術のカタログは、
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