電力中央研究所、業務効率化のためアリエル・エンタープライズの情報共有システムを採用

電力中央研究所、業務効率化のためアリエル・エンタープライズの情報共有システムを採用



一般財団法人電力中央研究所(電中研)は、業務効率化と情報共有の高度化を目指し、アリエル・ネットワーク株式会社のWebコラボレーションウェア『ArielAirOne(R) Enterprise』を採用しました。

電中研は、1951年の設立以来、電気事業に関する幅広い研究開発を行っています。近年は、リスクマネジメント、設備運用技術の高度化、次世代電力需給基盤の構築に注力しており、科学的根拠に基づいた社会貢献を重視しています。

しかし、これまで電中研では、スケジューラ、会議室予約、備品管理などのシステムが個別に構築されており、職員や管理者にとって使い勝手が悪く、効率的な運用が課題となっていました。そこで、システムの一元化による業務効率化を図るため、新たな情報共有システムの導入を決定しました。

今回のシステム選定において、電中研はいくつかの要件を重視しました。まず、来客管理機能や既存システムとの連携など、電中研特有のニーズに対応できる標準機能が必須でした。さらに、データ移行支援やユーザー教育などの充実した導入サポート、無償のバージョンアップ、そして迅速なトラブルシューティング体制も重要な評価項目でした。加えて、スマートフォンからのアクセスを考慮した高いセキュリティも求められました。

アリエル・エンタープライズは、これらの要件を全て満たすソリューションとして選ばれました。同製品は、グループウェアや企業情報ポータル(EIP)を提供する標準アプリケーションであり、必要に応じて独自のビジネスアプリケーション開発も可能です。これにより、拡張性と柔軟性の高い情報共有環境を実現し、大規模組織における様々な情報のシームレスなデータ連携と高度なセキュリティ管理を可能にします。

電中研では、このシステム導入により、予定や施設情報の作成、閲覧、編集、削除といった権限設定を細かく行うことで、異なる立場の人員が同一の情報共有基盤を安全に利用できるようになります。これにより、予定調整時間の短縮や、より高度な情報共有が期待されます。

アリエル・ネットワーク株式会社は、今後も大規模組織を支援する高度なビジネスソリューションを提供することで、積極的な社会貢献を目指していくとしています。電中研における『ArielAirOne(R) Enterprise』の導入は、大規模組織における情報共有システムの高度化に向けた大きな一歩となるでしょう。

アリエル・ネットワーク株式会社について



2001年4月11日設立のアリエル・ネットワーク株式会社は、グリッドなどの分散コンピューティング技術に着目し、大規模組織向けのWebコラボレーションウェアを開発・販売しています。大手企業や官公庁、教育機関などで、ワークスタイル変革、コラボレーション促進、コミュニケーション改善、ビジネス力向上に貢献しています。

電力中央研究所について



一般財団法人電力中央研究所は、電気事業に関する研究開発を行う機関です。設立は1951年。リスクマネジメント、設備運用技術の高度化、次世代電力需給基盤の構築といった分野で、科学的根拠に基づいた社会貢献を目指しています。

会社情報

会社名
アリエル・ネットワーク株式会社
住所
東京都港区虎ノ門3-4-7虎ノ門36森ビル7階
電話番号
03-5777-5562

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