ESG認証取得の芦野製作所
2025-09-16 09:43:15

芦野製作所、ESGマーク認証取得で地域インフラ支える企業へと進化

芦野製作所、ESGマーク認証取得で地域インフラ支える企業へと進化



株式会社芦野製作所は、大阪市西成区に本社を置く企業で、橋梁の補修や補強に必要な構造物の製造を通じて地域インフラの安全性を向上させる活動を続けています。2025年8月には、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する取り組みが評価され、ESGマーク認証(ブロンズ)を取得しました。

この認証の取得は、西成区内では初の試みであり、地域の中小企業としてESGの先進的な取り組みが注目されています。今後、芦野製作所は技術力の向上を図りつつ、持続可能な社会の創造に向けた努力を続けていく方針です。

ESGマーク認証制度とは



ESGマーク認証制度は、企業の持続可能な取り組みを第三者が評価して認証するもので、環境、社会、ガバナンスの三つの視点から構成されています。近年、気候変動や人権問題といった社会的課題が深刻化する中で、企業の姿勢を「見える化」する手法として注目されています。この制度は、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会が運営し、地域社会との信頼構築や取引先からの評価を高め、企業の価値向上を支援します。

ESGマーク認証取得の目的と背景



現在、企業には持続可能な経営に対するニーズが高まっています。芦野製作所は、ものづくりの現場において品質、環境、労働安全の向上に努めており、従業員一人ひとりが日常的な改善活動に取り組んでいます。ESGマーク認証の取得は、こうした企業の姿勢を外部に示すことを目的としており、中小企業としての社会的責任を果たしつつ、信頼される企業としての価値をさらに向上させるための重要なステップとされています。

具体的な取り組み



環境面の取り組み



  • - GHG(温室効果ガス)排出量の把握と削減。持続可能な製造方法に切り替え、環境負荷の低減に努めています。

社会面の取り組み



  • - 地域の小学生や他府県の中高生を対象にした工場見学を行い、ものづくりの楽しさと重要性を伝えています。

企業統治の取り組み



  • - コンプライアンス教育を通じて、企業のガバナンスを強化し、セキュリティ対策や経営理念の徹底に努めています。

株式会社芦野製作所の概要



1970年に設立された株式会社芦野製作所は、橋梁鉄骨を主な製品として、橋梁の補修や補強に必要な構造物を製造しています。また、水門や鉄塔、鋼管の製造、さらには土木・建築用の鋼材加工も行っている金属加工の会社です。

熟練した技術者が様々な鋼材を形にし、安全で安心なインフラ設備を提供するために、高効率の生産体制を確立しています。また、近年の自然災害に備えるため、老朽化したインフラ設備の補修・補強にも力を入れ、持続可能な地域社会の実現に貢献することを目指しています。

本社及び工場は大阪市西成区に位置し、営業・製造・総務の機能を持った拠点を中心に活動しています。これからも芦野製作所は、地域貢献と持続可能性への挑戦を続けることで、地域社会の信頼を得ていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社芦野製作所
住所
電話番号

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