今注目の非動物性ミルク『LIKE MILK』が新たな食文化を発信

非動物性ミルク『LIKE MILK』の魅力

アサヒグループジャパン株式会社が手がける新しい非動物性ミルク『LIKE MILK（ライクミルク）』が2023年7月16日より、テスト販売がスタートします。これは、日本で初めての酵母由来のミルクであり、乳アレルギーの方々や食の多様性を尊重する全ての人々へ新たな選択肢を提供することを目指しています。

販売開始と今後の展覧会

テスト販売は大日本印刷が提供する革新的な広告手法とデータ分析を活用し、クイーンズ伊勢丹の10店舗で行われます。また、Amazon.co.jpでも数量限定で販売が予定されており、イベント参加を通してさらなる認知度向上を行います。特に大東市で行われるアクロスdeサマーフェスタや豊洲公園でのキッチンカー出店など、多くの人々に試飲する機会を提供することで、商品の魅力をアピールします。

購入者からの高評価

『LIKE MILK』は4月から6月にかけて「Makuake」という応援購入サービスで販売され、目標金額の7倍を超える2,216,500円を達成しました。特に、乳アレルギーの家族を持つ購入者からは、食のダイバーシティに配慮した素晴らしい商品との評価が寄せられています。この商品を通じて、アサヒグループは「フードダイバーシティ」の理念に基づき、誰もが自由に食を楽しむ社会の実現を目指しています。

商品の特長

『LIKE MILK』は、アレルギー特定原材料が28品目使用されておらず、自然な甘みとまろやかな味わいが特徴です。食物繊維や亜鉛を豊富に含み、牛乳と同程度のタンパク質やカルシウムを摂取できる一方で、脂質は牛乳に比べて38%低下しています。また、料理やお菓子作り、コーヒーや紅茶など、幅広く活用できる点も魅力の一つです。

開発背景と社会的意義

アサヒグループは、2023年7月に「食物アレルギー」をテーマにした新たなプロジェクトを発足し、相談の結果、多くの家族が食物アレルギーによる制限を乗り越える手助けをすることが重要であると認識しました。これを背景に、食物アレルギーに悩む方々が安心して楽しめる新しい食品の開発が進められました。素材には注目の酵母を利用し、独自の技術で癖のない味を実現しました。