weMORIアプリについて
2020-07-07 13:01:24
森林環境再生を目指すweMORIアプリが世界に登場!
森林環境再生を目指す「weMORI」アプリ
近年、地球上の森林は急速に減少しており、その影響は生態系や気候に深刻な影響を及ぼしています。この問題を克服し、環境を再生するための新たなアクションとして、日本発の森林アクションプラットフォーム・アプリ「weMORI」が誕生しました。代表の清水イアン氏は、2019年からこのプロジェクトを始め、環境意識を高めるためのアプリ開発を進めています。
weMORIの背景
weMORIの開発背景には、昨年注目を浴びたアマゾンの森林火災や他国での森林減少の影響があります。これにより、多くの生物多様性が失われていることへの認識が広まり、誰でも気軽にできる森林守りのアクションが提唱されています。近年の意識の高まりを受け、「毎朝のコーヒーを買う感覚で森林のために寄付を行う」といった新しい寄付のスタイルが生まれました。このアプローチは、個人の行動が自然環境の保護につながることを明確に示しています。
シンプルな寄付の仕組み
weMORIアプリの最大の特長は、そのシンプルさです。ユーザーは「ワンタップ寄付」機能を利用して、森林保護活動への寄付を簡単に行えます。また、「森林コミュニティ機能」では、企業や学生団体が寄付目標を設定し、みんなで達成を目指すことができるなど、楽しみながら参加できる仕組みが整っています。さらに、寄付の成果を視覚化する「森林ダッシュボード」機能を通じて、寄付によって再生された森林面積や生息する動植物、削減されたCO2の量などの情報を確認できます。
国際的なチーム
weMORIを支えるチームは、国際的なメンバーで構成されています。清水氏の出会いから始まったプロジェクトは、ノルウェー出身のデザイナーアレックスと共に進化を続けています。彼らのチームには、日本のみならず、英国やアメリカ、ニュージーランドなどからも若手の活動家が参加しており、それぞれの専門知識を持ち寄っています。また、ソニー・デジタルエンタテインメント創業者の福田淳氏をはじめとする専門家も加わり、さまざまなアドバイスを受けながら活動しています。
クラウドファンディングの開始
weMORIは、クラウドファンディングを通じて資金調達を行い、活動の拡大を目指しています。特に、著名な詩人である谷川俊太郎氏とのコラボレーションが注目を集めており、彼の詩を元にしたアート作品も制作されます。この作品は、和紙に植物の種と共に仕上げられ、利用者がアートを楽しんだ後には実際の植物として育てることができるユニークなものとなっています。
アパレルブランドとのタイアップによるエコ商品や、再生可能な素材を使った商品展開も計画されており、より多くの人々にサステイナブルな選択肢を提供しています。これらの取り組みは、自然環境を守るための意識を広める一助となるでしょう。
まとめ
weMORIは、森林環境再生を目指す新たな取り組みの象徴として、多くの支持を得ています。個々の小さな寄付が大きな変化を生むことを体現し、多くの人たちを巻き込む力を持っています。今後、アートやサステイナブルブランドとのコラボレーションを通じて、より多くの人々に感動と行動を促すプロジェクトとして成長し続けることでしょう。
ぜひ、weMORIの活動に参加し、森林環境を守る新しいアクションに加わってみてください!
会社情報
- 会社名
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weMORI.org
- 住所
- 電話番号
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