エトワール海渡とサハ・グループの戦略提携
2024年6月27日、東京都に本社を置く株式会社エトワール海渡は、タイの消費財最大手サハ・グループとの間で戦略的提携に関する基本合意契約(MOU)を締結しました。この提携は、日本とタイの市場における高付加価値商品を共同で展開することを目的としています。
提携の背景と目的
日本とタイの友好関係を背景に、エトワール海渡とサハ・グループは、双方のノウハウやプラットフォームを活かし、デジタル化したビジネス環境での競争力を高めることを狙っています。具体的には、両社の商品企画力と販売力を結集し、より広範な市場にアクセスすることで、消費者のニーズに迅速に応えていく所存です。
パートナーシップの効果
この提携により、日本とタイの高品質な商品が、複数の流通チャネルを通じて市場に供給されることになります。これには、実店舗、ECサイト、ライブコマース、TVショッピングが含まれ、顧客や販売業者に多様な購入体験を提供します。
1.
エトワール海渡の役割
日本のユニークな商品を提供することで、サハ・グループの協力を得ながらタイの文化に貢献する新しい挑戦を開始します。
2.
タイ製品の日本市場展開
サハ・グループの「Good People」「Good Products」「Good Society」の理念に基づいて、質の高いタイ製品を日本市場に流通させる目標があります。
3.
生産拠点の選択肢拡大
エトワール海渡は、日本のモノづくりサプライヤーに対し、タイにも生産拠点を持つ選択肢を提供する方針です。
今後の展望
エトワール海渡は、120年以上にわたり、「日常×気分上げ」の商品を国内外で流通させてきました。特徴的なサプライヤーと連携し、彼らが提供する独自の商品を早期に発見し、生活者のニーズを捉えたプライベートブランド商品を開発していきます。このような日本のモノづくりの魅力を世界に広め、多くの人々の生活を豊かにすることが、その使命となります。
サハ・グループの紹介
サハ・グループは、1972年に設立され、タイ国内で300以上の関連会社を持つ大手複合企業です。卸売分野において、日本企業と連携し、幅広い産業部門での展開を進めています。エトワール海渡との提携により、両グループの強みを活かし、消費者への新たな価値提供を目指します。
結論
エトワール海渡とサハ・グループの提携は、今後の日本とタイの経済関係に新しい風を吹き込むことが期待されます。この試みにより、両国の消費者に多様な選択肢が生まれることを心待ちにしています。