日本遺伝子細胞治療学会WEBメディアセミナー開催のお知らせ
一般社団法人日本遺伝子細胞治療学会は、2022年10月24日(月)に「WEBメディアセミナー」を開催します。参加希望者は、事前にオンライン登録が必要で、締切は10月19日(水)です。詳細は公式サイトで確認できます。
セミナーの概要
イベントは午後4時から始まり、1時間半にわたって行われます。参加者は新たな医療技術に関する重要な情報を得る機会となります。セミナーでは、以下の三つの講演が予定されています。
開会挨拶
講演の開始にあたり、中神啓徳広報委員会委員長が挨拶を行います。
講演1:遺伝子細胞治療学会の目指すもの
最初の講演は、16時から16時30分まで、森下竜一氏(大阪大学大学院医学系研究科)が担当します。彼は、遺伝子細胞治療の発展における政府の努力や今後の課題について語ります。最近、アデノウイルスベクターやmRNA技術など、新たな治療法が急速に実用化され、これが新型コロナウイルスのワクチン開発にどのように寄与したかについても触れる予定です。国内外の医療技術の進展が求められている現状を踏まえ、遺伝子細胞治療学会が果たすべき役割について詳しく解説します。
講演2:日本遺伝子細胞治療学会の認定制度について
続いて、16時30分から17時まで、米満吉和氏(九州大学大学院 薬学研究院)が登壇し、遺伝子細胞治療が進展する中での各種認定制度の必要性について議論します。治療に必要な専門的知識や設備の基準を設け、患者に安全で適正な治療を提供するための環境づくりの重要性が強調されるでしょう。
講演3:第29回日本遺伝子治療学会総会について
最後に、望月秀樹氏(大阪大学大学院医学系研究科)が、17時から17時30分までの講演で、第29回日本遺伝子治療学会の詳細について説明します。この総会は、産学官が一体となって遺伝子治療の未来を考える機会となり、認定医制度の新たな取り組みも始まります。来る9月11日から13日には大阪国際会議場にて開催されるため、関心のある方はぜひ参加を検討してください。
参加方法
本セミナーはオンラインでの参加が可能で、事前に登録が必要です。参加費は無料です。興味のある方は、以下のリンクより参加登録を行ってください。
参加登録はこちら
引き続き、本セミナーでは参加者からの質問を受け付ける時間も設けており、積極的な参加を奨励します。質問はチャット機能を通じて行われ、講演者に直接伝えることができます。
この機会を通じて、遺伝子細胞治療についての理解を深め、新たな知識を得る絶好のチャンスです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。