文化起業家表彰
2025-10-21 15:28:18

文化の力で世界を変えるカルチャープレナーたちが集結した表彰式

文化の力で世界を変えるカルチャープレナーたち



2025年11月号のForbes JAPANにおいて、文化やクリエイティブな分野で活動する新たなビジネスモデルを打ち出す「カルチャープレナー30」が発表されました。この賞は、文化資本を基にした経済活動を行う若手起業家たちを表彰するもので、今年は特に優れた30名が選ばれました。

受賞者と特別賞



9月25日に行われた「CULTURE-PRENEURS AWARD 2025」では、選出された30名のうち23名と、京都市からの「京都市特別賞」、東京建物からの「YNK賞」の受賞者が集まりました。特に、歌舞伎俳優の中村壱太郎氏、TANGENTの吉本英樹氏、KAWAII LAB.の木村ミサ氏が記念の盾を受け取り、受賞の喜びを語り合いました。

京都市長の松井孝治氏が贈った「京都市特別賞」には、地域の創造的なコミュニティとつながりを持つ一般社団法人ツーリストシップの田中千恵子氏が選ばれました。彼女は地域に根ざした活動が評価され、今回の表彰においてその重要性が際立ちました。

一方、東京建物が協賛する「YNK特別賞」には、J-CATの飯倉竜氏が選ばれ、彼の取り組む「体験の高付加価値化」と「持続的な文化継承」が評価されました。

トークセッションの様子



受賞者たちによるトークセッションも行われ、テーマは「仕掛ける力-日本発カルチャーの可能性-」でした。中村壱太郎氏、栗俣力也氏、三星グループの岩田真吾氏が登壇し、文化が持つ力や未来のビジネスモデルについて貴重な意見を交換しました。

カルチャーを軸にした新しいビジネスモデル



カルチャープレナーとは、文化起業家を指し、文化資産を基に新しい価値を生み出す新たなタイプの起業家です。彼らは日本文化の魅力を世界に伝えたり、地域資源を掘り起こして新たなエコシステムを作り、文化の継承と発展を目指しています。

今年の受賞者には45歳以下の若手起業家たちが選ばれ、新たなリーダーシップと未来の文化創造への意欲が求められました。その選出基準は、地域資源を活用し新しい価値を生み出すことや、国際的な視点で日本文化を発信する能力、さらに未来の新しい文化を形成するビジョンも含まれています。

「CULTURE-PRENEURS 30」特設サイト



受賞者たちの詳細や取り組みは、CULTURE-PRENEURS 30の特設サイトで確認できます。また、Forbes JAPANの2025年11月号は、文化の力で世界を駆けるカルチャープレナーたちを特集しており、Amazonでの購入が可能です。

今回の表彰式は、文化を通じた新たなビジネスの可能性を感じさせる素晴らしいイベントでした。地域が抱える課題への解決や、新たな価値創造の重要性が改めて認識される機会となりました。


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東京都港区東麻布1-9-15 東麻布一丁目ビル2F
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