ケータハムの新EV登場
2026-01-09 18:54:04

ケータハムの新たな挑戦、EVスポーツカー「プロジェクトV」を発表

ケータハムカーズ・ジャパン(エスシーアイ株式会社)は、2026年1月に東京オートサロンにおいて最新のEVスポーツカー「プロジェクトV」のプロトタイプを世界初公開しました。ケータハムといえば、1973年に創立された英国のスポーツカーブランドで、創業者のコーリン・チャップマンから「セブン」の製造権を継承し、これまで半世紀以上にわたりピュアで軽量なスポーツカーを作り続けています。

近年、ケータハムは時代の変化に迅速に対応しています。2021年にはVTホールディングスの傘下に入り、新社屋に移転することで生産体制の革新と未来を見据えた投資を行っています。それが今回の「プロジェクトV」につながっているのです。

プロジェクトVの内容


「プロジェクトV」は、英国グッドウッドで発表された完全新設計のEVスポーツカーです。電動化が進む中で、ケータハムはこのモデルを通じて、長年のブランド哲学「PURE.SIMPLE.FUN」を継承しています。現在、このプロジェクトは市販化に向け着実に進行中であり、主要な部品供給者としてヤマハ発動機がeアクスルを提供し、バッテリーは台湾のXING Mobilityが開発した液浸冷却バッテリー「IMMERSIO™ Cell-to Pack」が採用されています。この高性能なプロトタイプは、東京の開発パートナーと協力し、2025年の完成を目指しており、既にテスト走行も始まっています。

今回公開されたプロトタイプは、市販モデルにかなり近い仕様で、走行性能や安全性の検証も充実しています。生産設計も同時に考慮されており、将来的な量産計画を強く意識したものとなっています。

デザインや性能について


「プロジェクトV」のデザインは、セブンのオーナーでもあるアンソニー・ジャナレリの手によるもので、フロント部分にはセブンのノーズコーンをモチーフにしたデザインが採用されています。ミニマルな形状が特徴的で、運転を楽しむことを重視したデザインが際立っています。

さらに、インテリアも進化しており、フラットパネルのインストルメントパネルに丸型のデジタルディスプレイが搭載されています。これは古典的なスポーツカーの雰囲気とモダンな機能性が融合したモデルです。

プロジェクトVのパワートレイン


プロジェクトVには、モーター、インバーター、ギアボックスを一体化した高効率のeアクスルが搭載されています。これにより、真剣なドライビングも楽しめる鋭いレスポンスを実現しています。また、XING Mobilityの液浸冷却バッテリーは、安全性や信頼性も高く、厳しい条件下でも性能を保つ優れた技術です。これにより、EVであってもケータハムらしい「ファン・トゥ・ドライブ」を可能にしています。

シャシー構造


プロジェクトVのプロトタイプは、ケータハム伝統の鋼管スペースフレームを採用しています。この構造は、軽量化と剛性を高め、優れた運動性能を実現しています。この新たなEVモデルでも、ブランドのアイデンティティがしっかりと守られていることが見受けられます。

ケータハムは、EV時代にもその根本にある「走る歓び」の哲学を奮い立たせることに成功しています。ご興味のある方は、ぜひプロジェクトVに注目してみてください。


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会社情報

会社名
エスシーアイ株式会社
住所
東京都大田区石川町2-1-1
電話番号

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