山形で写真プログラム
2025-10-22 15:27:07

山形中央高校が考える地域と学びの新しい形、写真プログラムの魅力

地域の魅力発信を目指す写真プログラム



山形県山形市に位置する山形中央高等学校文理科学部が主催する写真プログラム「カメラとコラージュで描く私たちの山寺」が、2025年10月19日に行われる。このプログラムは、東日本大震災の復興支援活動「みんなの笑顔プロジェクト」の一環でもあり、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力を得て実施される。

山寺とは



山寺は、宝珠山にある立石寺の通称で、松尾芭蕉が「蝉の声」の句を詠んだ美しい景観と静寂が魅力的な観光名所である。自然と歴史が織り成すこの場所の魅力を、参加者はカメラを手にして自身の視点で捉えることができる。この探究学習の新しい形は、地域の魅力を再発見するチャンスを与える。キヤノンMJは、参加者が撮影した写真を通じて山寺の美しさを広める活動に貢献することを目的としている。

プログラムの流れ



本プログラムには、親子や学生が参加し、合計16名が五大堂や奥の院を巡る。散策の中で、彼らは自然や文化の深さを感じ取りながら、各自の視点で美しい瞬間を撮影する。プログラムのハイライトは、参加者が撮響した写真の中からお気に入りを選び、オリジナルのコラージュを制作すること。この体験を通じて、地域の魅力を自身の言葉や形で表現することが促進される。参加した親子の中には、「カメラという共通の話題で楽しむことができた。カメラを通して見る山寺は新たな発見があった」との感想も寄せられた。

新しい学びの形



このプロジェクトは、高校生が主体となって学びを深める探究学習を基にしている。また地域の文化や自然を企業の支援と交差させることで、新たな地域連携が実現。キヤノンMJのサポートにより、参加者はカメラの貸し出しや撮影サポート、写真のプリントサービスを受けることができる。

「みんなの笑顔プロジェクト」について



キヤノンMJの「みんなの笑顔プロジェクト」は、2012年より東日本大震災の被災三県への復興活動の一環として実施されている。このプロジェクトは、「写真を楽しもう」をテーマにしており、人々のコミュニケーション促進や子どもたちの心を育む活動を行っている。普段の生活の中で見落としがちな瞬間を捉え、共感を生むことが目指されている。

まとめ



「カメラとコラージュで描く私たちの山寺」は、地域の魅力を体感しながら、参加者の創造性を引き出すプログラムとなっている。また、この取り組みを通じて子どもたちが社会とつながりながら現実の学びを深めていく寄与も期待されている。興味のある方は、ぜひこの機会を逃さず参加してみてほしい。

一般のお問い合わせは、キヤノンマーケティングジャパン東北復興・創生推進室(022-217-3204)まで。


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会社情報

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
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