2023年夏休みに訪れるべき新魅力スポットとは?
夏休みが近づく中、旅行を計画している方に朗報です。位置情報データを活用した株式会社ブログウォッチャーが、観光に特化した「デジタル観光統計」を基に、2023年の新たな魅力的な観光スポットを発表しました。これからご紹介するスポットは、昨年と比較し人流量が増加している場所で、あなたの次の旅行先を選ぶ参考になるかもしれません。
その中で、各カテゴリの上位スポットを見てみましょう。
人流から読み解く新魅力スポットランキング
動植物園・水族館編
1位には大阪市の「花と緑と自然の情報センター」が選ばれ、前年比478%という驚異的な成長を遂げました。トップ5の中には全て植物園がランクインしており、テレビドラマの影響が考えられます。また、2位は高知県立牧野植物園です。
史跡・城跡・城郭編
「岡崎城」が輝かしい1位を獲得し、前年比1107%という数字が示す通り、大いに注目を集めています。
神社・寺院・教会編
静岡市の「静岡浅間神社」は前年比554%でランキングの先頭に立ち、地域の人々からの支持を得ていることが伺えます。
海水浴場編
沖縄は「北谷公園サンセットビーチ」が226%の増加を記録し、家族連れに人気のスポットです。
これらのデータは、2022年7~8月と2023年7~8月の人流量を比較して算出されており、特に昨年多くの来訪者があったスポットに絞って集計されています。新たな旅行先を見つける手助けになることでしょう。
高知県立牧野植物園の変化
特に注目したいのは高知県立牧野植物園の来訪者数の変化です。2022年は主に中国・四国地方からの訪問が多かったのに対し、2023年には関東地方からの来訪者も増えてきています。これは、地域を越えた観光への興味が高まっている証拠でしょう。
興味深いことに、来訪者の発地別シェアでは、2022年は高知県が1位でしたが、2023年には大阪府がトップに立つ結果となりました。高知県は15位に落ちたものの、県外からの来訪者が大幅に増加していることが分かりました。
これらのデータは、観光政策の参考情報としても活用されている「デジタル観光統計(国内版)」に基づいています。観光入込客数の統計としても広がりを見せているこの統計は、スマートフォンの位置情報をもとに集計されたものです。
終わりに
この夏、あなたの旅行計画に役立つ情報をお届けしました。新たな観光地への訪問は、思い出に残る素晴らしい体験となること間違いなしです。ぜひこれらの魅力スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。さらに詳しい情報は、株式会社ブログウォッチャーのウェブサイトや観光予報プラットフォームなどをご覧ください。これからの旅行のヒントが見つかることでしょう。