デンタルマッチが新たに始動!
従来の歯科衛生士募集に新たな風を吹き込む、マッチングサービス「デンタルマッチ」が、東京都港区の株式会社Medical Shiftによって新たに運営されることになりました。
このサービスは、歯科衛生士が柔軟な働き方を実現できるよう支援することを目的としており、主に短期や単発の勤務などを希望する衛生士と、それに応じた人材を求める歯科医院との素晴らしい架け橋となっています。2025年10月1日より本格運営がスタートし、再びEDM(エグゼクティブ・デンタル・マッチング)を行うこととなりました。
事業譲受の背景
「デンタルマッチ」は、2020年にMedical Shiftが初めて立ち上げたサービスで、当初は想定されていなかった新たな医療領域におけるマッチングの必要性が高まる中、2023年10月にシャープファイナンスより譲渡されました。このたび、再びMedical Shiftが運営を引き継ぐことで、以前の運営ノウハウを生かし、さらなるサービスの向上を目指します。
歯科衛生士のニーズ
現在、歯科医療における衛生士の需要は非常に高まりつつあります。厚生労働省のデータによれば、約32万人の登録者のうち、実際に勤務しているのは約15万人にとどまっています。そのため、半数以上の衛生士が仕事から離れざるを得ない状況にあるのが現実です。しかし、日本歯科衛生士会の調査によると、潜在的に再就職を望む衛生士も多く、再雇用の求められやすさと職場の柔軟さも重要な要素となっています。
デンタルマッチの特徴
このマッチングサービスでは、歯科衛生士が自分の条件に合った職場を見つけやすいよう、LINEで簡単に登録が可能です。登録後は自身の希望に基づいた診療所を紹介してくれる専門のアドバイザーからサポートが受けられます。そして、気に入った診療所で1日からの試働きもできるため、実際に働く中で相性の良い職場を見極めることが可能です。
これにより転職や育児などの事情で職を離れていた方も、スムーズに職場環境にフィットし、再び医療の現場で活躍する機会が増えています。いわゆる「お試し勤務」を通じて、長期的な雇用の可能性を広げる新しいスタイルの働き方を実現しています。
事業の運営方針
新たな体制のもと、デンタルマッチでは従来と同様の高品質なサービスを提供することが明言されており、現在進行中の案件についても継続してサポート。今後は更なる顧客ニーズに応えるべく、サービスを強化し、多様な働き方を実現する所存です。
会社概要
医療の未来を描くMedical Shift
Medical Shiftは、2019年の創業以来、「アイデアとテクノロジーで医療に関わるすべての人を幸せにする」というビジョンのもと、様々な医療関連サービスを展開してきました。デンタルマッチ以外にも、歯科矯正や医院集客など、多岐にわたって医療従事者を支える取り組みを進めています。さらに、AI技術を活用した歯科レントゲン画像の解析システムの開発など、新しい医療の枠組みを形成しつつあります。
デンタルマッチの詳細はこちらから確認できます。
デンタルマッチ公式サイト