リモートワークの進化と中小企業の課題
近年、私たちの働き方は大きく変化しています。特に、リモートワークの普及が進んだことで、自宅やカフェなど、場所を問わず仕事をすることが普通になりました。これに伴い、SaaS(Software as a Service)を利用する企業も増加しています。しかしながら、こうした新しい働き方には、避けて通れないセキュリティの問題がついて回ります。特に中小企業では、リソースに限りがあるため、従来のセキュリティ対策が限界を迎えているのが現状です。
従来のVPNの限界
多くの企業は、リモートアクセスの基盤としてVPNを利用していますが、その運用にはいくつかの問題があります。VPNの接続は、不安定だったり遅延が発生したりすることがあり、ユーザー体験を損なう要因になってしまいます。さらに、IDや端末認証が不十分な場合、不正へのアクセスリスクが残ることも懸念されます。特に中小企業はIT部門が少人数で運用しているため、複雑なネットワーク管理や多様なセキュリティ製品の対策が大きな負担となります。
最近の警視庁のデータによれば、ランサムウェアによる被害の80%以上はVPNやリモートデスクトップを介したものとされています。これらの情報漏洩や事業停止の事例は、依然として多く発生しており、従来の対策に限界があることを示すものです。
セキュリティアプローチの見直し
このように、急激な環境の変化に伴って中小企業では新たなセキュリティアプローチが求められています。これに対して、セキュリティソリューションの新しい提案が必要です。ウェビナーでは、Barracuda SecureEdgeを基にした新しいリモートアクセス環境の紹介が行われます。このソリューションは、ゼロトラストアクセスとセキュアSD-WANの特徴があり、既存のネットワーク環境を変えずに、快適な働くための環境を構築することが可能です。
Barracuda SecureEdgeの魅力
Barracuda SecureEdgeは、中小企業でも導入しやすい価格帯で、既存のセキュリティインフラを補強することができます。統合管理機能により運用のシンプル化が図られ、IT部門の負担を軽減するとともに、ユーザーがどこでも快適に働ける環境を実現します。この取り組みは、特に中小企業を対象としたビジネス展開を目指すリセラーやSIerにとって、大きな商機となるでしょう。従業員が安心してリモートワークを行える環境を整えるためにも、参加者の皆様にはこのウェビナーでの情報提供が必須です。
今後も、マジセミ株式会社は「参加者の役に立つ」セミナーを継続的に開催し、業界のトピックスを広く皆様にお届けしていきます。参加者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加申し込み
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