情報通信審議会 接続政策委員会開催のお知らせ
10月24日、情報通信審議会の電気通信事業政策部会に属する接続政策委員会の第74回会合がオンラインで開催されます。その際の主要議題として、ネットワーク環境の変化を踏まえた接続政策のあり方や接続料に関する新たなワーキンググループの設置についてが挙げられています。これは、通信事業者間の公平な接続料金を維持し、ユーザーにとっての利便性向上を目指す重要な取り組みです。
議題の詳細
1.
ネットワーク環境の変化を踏まえた接続政策等の在り方について
現在の通信環境は非常に急速に変化しており、5Gの導入やIoTの普及が進む中で、接続政策の新しい方向性が求められています。委員会では、これらの変化を反映した政策の在り方について議論が交わされる予定です。
2.
接続料の算定に関するワーキンググループの設置について
さらに、接続料の算定方法について専門的な見解を集約するために、専用のワーキンググループが設置されることが決まります。このグループでは、コスト構造の透明性を確保するための具体的な手法や基準の策定が期待されています。
3.
今後の進め方について
委員会は今後の進行展開に関する方針を決定し、各分野からの意見を反映させることで、より良い政策の整備へと向かう姿勢を示します。
傍聴について
本会合はオンラインにて傍聴が可能ですが、参加を希望される方は、10月22日までに登録が必要です。申込者にはウェブ上で傍聴方法が案内されるため、特に注意が必要です。
参加にあたり留意すべき点
- - 会議中は静粛にすること。
- - 録音は原則禁止されています。
- - 委員会の指示に従って行動することが求められます。
総務省はこのような公開の場を通じて、公共の利益に資する形で情報通信政策の透明性を高めていくことを目指しています。関心のある方は是非ご参加ください。