QUINTBRIDGE、3周年
2025-04-21 13:21:45

QUINTBRIDGE、3周年を迎えイノベーションの拠点として新たな挑戦へ

QUINTBRIDGEが迎えた3周年


オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」(クイントブリッジ)が、2025年3月24日に3周年を迎えました。NTT西日本が運営するこの施設は、大阪・京橋に位置し、企業、自治体、大学、スタートアップなど多様なプレイヤーが集まる共創の場として、多くの参加者に利用されています。

開業以来、個人会員は約2.5万人、法人会員は1,895組織にまで達し、社会の課題解決を目指した様々な取組みが行われています。これまでに累計115の共創事例が創出され、QUINTBRIDGEの理念である「Self-as-We—わたしの挑戦を、わたしたちの挑戦へ。」が実践されています。

多様性が生むユニークなエコシステム


QUINTBRIDGEは多様性を尊重したエコシステムを形成し、社会問題の解決へと向かう動きを加速させています。特に、2024年10月には「2024年度グッドデザイン賞」を受賞し、その受賞理由は社会的な価値を追求する姿勢にありました。

これまでの主な成果


QUINTBRIDGEの3年目には、実証実験を通じていくつかのプロジェクトが事業化され、スタートアップとNTT西日本グループの資産を融合させた事業共創プログラム「Business match-up!」も注目を浴びました。また、全国の自治体が共創に参加する「自治体ピッチ」が話題を呼び、登壇した自治体数は累計102に達し、スタートアップとの接点を生み出すエコシステムを強化しました。

新たな取り組み


4年目を迎える QUINTBRIDGE では、さらに出資確約型プログラム「Spark-Edge For Next Challengers」を開始予定です。このプログラムは、社会課題解決に取り組むスタートアップへの支援を目的としており、NTTグループによる特別な出資も検討されています。

また、京橋・森之宮エリアの地域活性化にも貢献しており、教育機関や企業、地域住民が協力して新しいイノベーションディストリクトを形成する取り組みが進行中です。今後もQUINTBRIDGEは地域の活力を引き出し、より良い未来社会の構築に向けた重要な拠点となることが期待されています。

まとめ


QUINTBRIDGEの3周年は、一つの区切りであり、新しい取り組みの始まりでもあります。多様なプレイヤーが集まる良好なエコシステムのもと、QUINTBRIDGEは今後もイノベーションの最前線で社会課題解決に貢献していくことでしょう。


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会社情報

会社名
西日本電信電話株式会社
住所
大阪市都島区東野田町4-15-82
電話番号
06-6493-9111

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