コクヨ株式会社が、2025年5月15日に中国・上海でリニューアルオープンする「C³Office」。この新ショールームでは、コクヨとLamexのオフィス家具ブランドが融合し、これまでにないワークスペースの体験を提供します。
「C³Office」という名前には、いくつかの意義が込められています。「C」は「Connection」や「Coffee」、「Creativity」、「Community」、さらには「Cooperate」であり、この空間を利用する人々のつながりやクリエイティビティの源泉であることを象徴しています。また、「三生万物」という中国の哲学からインスパイアされ、つながりから無限の可能性が生まれることが示されています。
「C³Office」は、2階建てで延床面積約2000㎡の広々としたスペースが魅力です。1階には、新たに設けられたコーヒーショップもあり、ここでは香り高いコーヒーを楽しむことができます。コーヒーは、10年以上の経験を持つコーヒーマスターが厳選し、焙煎されたこだわりの一杯を提供。さらには、カフェインレスドリンクも充実しており、訪れる全ての人が自分のお気に入りを見つけられるよう工夫されています。
店舗内部には、コクヨやLamexの新しい製品が展示され、オフィス家具とリビング家具の界面を曖昧にしたアイテムも多数取り揃えています。「Coves」シリーズのソファや「hang Like」デスク&チェアを使用することで、快適で美しい空間が創造されます。
さらに、「C³Office」では2002年に始まったコクヨデザインアワードで受賞した作品も展示・販売。デザイナーとコクヨの商品開発者の協力によって生まれた、他にはない製品が並び、デザインの進化を肌で感じることができます。
2階では、コクヨの専門知識を基にした「7 Experience」という7つの行動要素がパノラマ的に展示され、働く中でのさまざまなニーズに応える製品を体験できます。国際的に受賞歴のある「Any」シリーズのテーブルやチェアも実際に触れることができるため、訪れる人々は新たな働き方へのヒントを得られることでしょう。
コクヨグローバルワークスタイル事業本部の奥井壮司本部長は、「今回のショールームリニューアルは、未来のオフィスに対する実験であり、空間デザインを通じて物理的な境界を超え、仕事の本質である人とのつながりを大切にしていきたい」と語っています。
このように、「C³Office」は仕事の未来を切り開く場としての期待が寄せられており、生活者と社会とのつながりを再構築する場でもあります。新たな「C³Office」にぜひ足を運び、自分自身のクリエイティビティを刺激する体験を味わってみてはいかがでしょうか。
施設概要
- - 名称: C³Office(コフィス)
- - リニューアルオープン日: 2025年5月15日(木)
- - 営業時間:
- 1階コーヒーショップ 08:00~19:00
- 2階家具ショールーム平日 09:00~18:00(定休日:土日祝日)
- - 所在地: 中国上海市黄浦区北京西路7号新金橋広場
- - 構造: 地上2階
- - 延床面積: 約2000㎡
この新しいショールームは、ただのオフィス家具の販売を超え、訪れる人々に豊かな体験を提供する仕組みが充実しています。