新サービス「協力隊転職ナビ」登場
WATATU株式会社は、JICA海外協力隊経験者向けの新しい転職エージェントサービス「協力隊転職ナビ」をリリースしました。このサービスは、開発途上国での経験を積んだ協力隊員が、日本国内での就職活動を円滑に進められるようサポートすることを目的としています。
協力隊の価値とは?
JICA海外協力隊は、途上国において現地の人々と共に生活し、課題解決に取り組んできた人材です。そのため、企業にとっても協力隊員が持つ「課題発見力」や「主体性」は非常に価値のあるものとなります。しかし、帰国後の就職活動では、その経験が評価されないことが多いのが現状です。この問題を解決するため、同社は「協力隊転職ナビ」を立ち上げました。
サービスの特徴
元協力隊員によるマッチング支援
「協力隊転職ナビ」のエージェントは、実際に協力隊として活動していた経験者です。これにより、協力隊の特性や経験を深く理解し、求職者の個々の背景や悩みに寄り添ったサポートが可能です。他の転職エージェントでは得られない、リアルな視点からのアドバイスを受けられるため、求職者は自分の強みを自覚しやすくなります。
自己分析プログラムでのサポート
求職者自身のやりたいことや強みを明確にするため、協力隊向けに特化した自己分析プログラムを用意しています。このプログラムでは、コーチングやタグ付けを通じて、納得のいくキャリア選択ができるよう支援します。プログラム参加後には、個々に合った企業を紹介し、入社後もフォローアップを行います。
企業とのマッチング
同社が紹介する企業は、協力隊の背景や能力に興味を持つ企業を中心に厳選されています。協力隊が持つ能力を活かしたいと考える企業に出会えることで、求職者にとって非常に価値のある転職活動が実現します。面接では、自らの経験を積極的にアピールすることが求められます。
社会課題に対する感度の高い人材を提供
JICA海外協力隊経験者は、途上国で多くの社会課題に直面してきたため、社会問題に敏感であり、企業におけるリーダーシップを取る人材ともいえます。現代のビジネス環境において、イノベーションを起こすための人材が必要とされる中で、協力隊員は重要な役割を果たすでしょう。
手厚いサポート体制
求職者は初回ヒアリングから始まり、自己分析プログラムを経て、興味に応じた企業への紹介までを一貫してサポートします。入社後も定期的にフォローアップを行うことで、早期の活躍を促進します。これにより、求職者と企業間のギャップを少なくし、円滑な転職活動を実現させることが狙いです。
協力隊経験者の価値を見直す
協力隊員が帰国後、就職活動に苦労する姿を見た運営チームは、このサービスを通じて協力隊経験者の強みを再確認し、日本企業に新たな価値を提供したいと考えています。今後も、協力隊と企業の絆を深めるための取り組みを続けていく予定です。
会社概要
WATATU株式会社は福岡市博多区に位置し、2020年に設立されました。現在も、社会に役立つ人材の育成に力を入れています。協力隊転職ナビの詳細は、
公式サイトをご覧ください。