マイナビパートナーズの社内競技会「STARS」開催
株式会社マイナビパートナーズが、障がいのある従業員を対象にした社内競技会「STARS」を開催しています。この取り組みは、障がい者雇用の推進を支援し、従業員のスキル向上を促進することを目的としています。競技会は6月2日から6月20日までの期間にわたり、さまざまな競技カテゴリーで実施され、全体で約180名の従業員が参加しています。
「STARS」の競技カテゴリーと詳細
「STARS」では、以下の4つのカテゴリーで競技が行われます。
1.
PC競技: 関数、AI競技、プログラミング、タイピングなど。
2.
軽作業: カウント、帳合、郵便仕分けを含む実務に沿った競技。
3.
クリエイティブ: ライティングやデザインのスキルを試す競技。
4.
ヘルスケア: 施術業務に関わるタスク。
これらの競技は、障がいに関係なく全ての参加者が自分の能力を最大限に発揮できるようになっており、業務に勤務する日常とは異なる環境でスキルを試す貴重な機会となっています。
障がい者雇用の現状と課題
近年、障がい者の雇用状況は改善が見られていますが、依然としてスキルアップの機会に関する課題が残っています。2024年4月から法定雇用率の引き上げが予定されており、障がい者雇用の重要性がますます高まっています。この中で、マイナビパートナーズは「戦力としての障がい者雇用」を掲げ、障がいのある方々が適切なスキルを身につけられる支援を続けています。
マイナビパートナーズの取り組み
マイナビパートナーズは、障がいのある従業員一人ひとりの成長を重視し、多様な職務経験を提供することでキャリア形成を支援しています。これにより、障がいのある方々が趣味や特技を仕事に生かすことができ、自己成長につながる環境を提供しています。
今後も、マイナビパートナーズは「STARS」を含む多様な取り組みを通じて、障がい者雇用をより一層進めていく方針です。
マイナビグループにおける法定雇用率の達成
マイナビグループ全体では、障がいのある方を329名雇用しており、法定雇用率を上回る2.8%の実績を誇ります。特にマイナビパートナーズは、従業員の約8割が障がい者手帳を保有するなど、積極的な取り組みが評価されています。
最後に
株式会社マイナビパートナーズは、これからも障がいのある社員が最大限に能力を発揮できる職場環境を整え、多様性の尊重を促進し続けます。障がい者雇用の未来を共に見据え、今後の活躍に期待が高まるばかりです。