SDGs甲子園2025速報
2025-09-01 16:20:28

高校生が考える持続可能な社会「SDGs甲子園2025」開催速報

高校生が考える持続可能な社会「SDGs甲子園2025」開催速報



MIRARTHホールディングスのグループ企業、株式会社タカラレーベンが特別協賛する「Takara Leben Presents SDGs甲子園2025」が、2023年8月21日と22日に愛媛県松山市で開催されました。この大会は高校生を対象とし、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした実践的なプロジェクトです。これまで地域に根ざした活動を続け、今年は全国から多くの高校生が参加したこのイベントについて、詳しく見ていきましょう。

SDGs甲子園の目的とは?



「SDGs甲子園」は、新学習指導要領に基づいて持続可能な社会の創り手を育成することを目的としています。参加者は自らの地域課題をテーマにしたプロジェクトを進め、解決策を考え、他のチームと競い合う中で課題解決力やコミュニケーションスキルを身に付けることができます。また、地域の仲間との交流を通じて、多様な価値観を理解し、思考力を高めることが期待されています。

大会は2022年に始まり、当初は愛媛県内の高校生を対象としていましたが、2025年度大会からは全国の高校に参加を呼びかけ、8府県からチームが集まりました。今年度は14チームが出場し、総勢71名の学生が交流しました。

交流会の様子



本選の前日、交流会が開催され、多くの参加者が集まりました。NPO法人RESの開会挨拶の後、タカラレーベンの企業のSDGsへの取り組みが紹介され、参加した高校生は熱心に耳を傾ける姿が見られました。また、参加者同士の交流を深めるためにSDGsカードゲームも実施され、ボランティアの大学生たちも交えてより良い理解を促進しました。

本選の結果



8月22日、本選では各チームが10分間のプレゼンテーションを行い、自分たちの取り組みを発表しました。審査員によって評価が行われ、最も高い得点を得たチームがグランプリに選ばれました。その結果、徳島県立那賀高等学校の「エシカルクラブ」が「サステナブルファッションの実現に向けて私たちができること」でグランプリを獲得。彼らの取り組みは、不要な衣類の譲渡会や藍染めを通じての再活用に関するもので、高く評価されました。

さらにタカラレーベン賞が愛媛県立宇和島東高等学校に贈呈され、県外高校との交流や地域のPR活動が評価されました。彼らは愛媛、大分、高知の3県をまたいでの活動を行い、地域の活性化に寄与する様子が印象的でした。

今後の展望



この「SDGs甲子園」は、持続可能な社会の実現に向けた高校生の活動の場として、今後も進化し続けることでしょう。来年の大会に向けて、全国から更なる参画を促すと共に、SDGs達成に向けた意識がますます高まることが期待されます。また、今年度のグランプリ受賞のプロジェクトやエピソードは今後の活動の一環として、付加価値のあるプログラムへの発展が楽しみです。詳しい発表の模様は、公式YouTubeチャンネルでアーカイブされていますので、高校生の熱意溢れるプレゼンテーションをご覧いただけます。公式YouTubeはこちら

この取り組みを通じて、高校生が持つ創造的な力と情熱が、未来の持続可能な社会にどのように貢献していくのか、今後の動きに期待したいです。


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会社情報

会社名
MIRARTHホールディングス株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング16F
電話番号
03-6551-2125

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