WeMeetの受診予約回数が10万回突破
アトラスト・ヘルス株式会社が提供する『WeMeet』は、精神医療プラットフォームとしての地位を確立しています。この度、同プラットフォームを通じた精神科・心療内科クリニックへの受診予約回数が10万回を超えたことを発表しました。これは前年度比で2倍以上の成長を遂げており、ユーザーの利用が大幅に進んでいることを示しています。
WeMeetの特徴
『WeMeet』は、オンラインと対面の両方で精神医療を提供するプラットフォームです。オンライン診療では予約、受診、決済までをすべてウェブ上で実施でき、ユーザーは手軽に医療サービスにアクセスできます。また、必要に応じて地域の精神病院とも連携を取れ、入院や転院などの医療連携も設けられています。
このプラットフォームの開発には、精神疾患に対する受診ハードルを下げるという意図が込められています。精神疾患の症状が現れる前に医療にアクセスできず、治療が遅れるという課題に対し、『WeMeet』は迅速な受診を促進することで、社会復帰の可能性を高める狙いがあります。
受診ハードルの改善
精神疾患における受診ハードルとしては、医療機関への距離や専門医への心理的な抵抗、初診の予約の難しさが挙げられます。これらを解消するため、昨年1月にサービスを開始した『WeMeet』は、特に利用者が求める医師との迅速な出会いを実現しています。
さらに、ユーザーには、LINEから簡単に予約できる仕組みや、自分に合った医師を選べるオプションを提供。カレンダーから都合の良い時間を選択できる機能もあり、予約のしやすさを追求しています。
DUIの短縮
精神疾患の未治療期間は一般的に30ヶ月とされていますが、『WeMeet』を利用することで、それが1/2以下の13ヶ月に短縮されるという実績があります。これにより、早期の受診・治療開始が可能になり、症状の改善が期待できます。
アトラスト・ヘルスのミッション
アトラスト・ヘルス株式会社は「心を照らす医療」をミッションに掲げています。精神医療へのアクセスのハードルを下げ、未治療期間を短縮することで、精神疾患の早期発見や早期介入に寄与し、その後の社会復帰を支援しています。また、クリニック向けにはDX支援サービスを提供し、医療体験の向上にも尽力しています。
これからも『WeMeet』は、精神医療の新たな形を提供しつづけ、患者にとっての心強いパートナーであり続けるでしょう。