Braveridgeが新たなIoTセンサーモジュールを発表！現場DXを支援するプラットフォーム拡大

近年、産業現場におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の重要性が高まっており、その中でセンサー技術の進化が大きな役割を果たしています。株式会社Braveridge（ブレイブリッジ）は、現場が求めるニーズに応え、IoTセンサーの接続自由度を大幅に向上させる新しいモジュールを2025年9月24日より発売します。今回発表された新製品は、アナログ出力センサーに対して直接電流値（4-20mA）および電圧値を取得できる2つのモジュールです。まず、「BraveJIG 2ch 4-20mAモジュール」は、産業設備のモニタリングやプロセス制御などにおいて、4-20mA信号を直接扱うことができ、後付けでの無線化が簡単に行えます。このモジュールを活用することで、既存のセンサーを手軽にIoT化することが可能になります。加えて、「BraveJIG 2ch ADCモジュール」は、電圧出力のアナログセンサーから得られる電圧値をアナログ-デジタル変換（ADC）により取得することができます。この新モジュールは、稼働状況の監視や電力計測に利用可能です。BraveJIGは、さまざまなインターフェースを提供し、既存設備に対して柔軟に後付けできるため、多様なニーズに応えることができる強力なプラットフォームです。今後も製品ラインアップの充実が予定されており、展示会を通じて新たな製品デモンストレーションが行われる予定です。展示内容には、現行のフルラインアップだけでなく、今後の製品化を予定しているアイテムも含まれています。Braveridgeが主催する展示会では、導入支援パートナーが紹介されるコーナーも設けられ、参加者は直接デモを見たり、技術者と相談したりすることができます。Braveridgeは、産業機器やセンサーを簡単にIoT化できるためのモジュラーデバイスシリーズ「BraveJIG」を通じ、地域や業界を問わず、導入支援体制の強化を図っています。なお、導入支援パートナーとしては11社が登録しており、さらに数十社が登録に向けて評価検証を実施中です。企業はこの体制を活用し、安心してBraveJIGを導入することができます。この秋から冬にかけて、Braveridgeは製品ラインアップの強化、パートナーシップの充実、展示会への出展を通じて、現場のDXをさらに推進します。